イメージ・シンボル事典

原題:Dictionary of Symbols and Imagery

イメージ・シンボル事典
著者 アト・ド・フリース
山下主一郎 主幹
ジャンル 書籍 > ヨーロッパ文化・比較文化
辞典・事典 > ヨーロッパ文化・比較文化
出版年月日 1984/03/01
ISBN 9784469012064
判型・ページ数 菊判・770ページ
その他の情報 上製・函入
定価 8,800円(本体8,000円+税10%)

内容

日本でのイメージ・シンボルブームの原点

ギリシアやローマの古典、エジプトや北欧などの神話、聖書・キリスト教など宗教関連、およびイコン、錬金術、民間伝承、紋章、文学などヨーロッパ文化のさまざまな分野から、「言葉」や「物事」のもつ象徴的意味と、そこに内包されるイメージを整理し、シンボルやイメージを網羅的に収録、集大成した。難解なシンボルあるいはイメージに出会ったときの参照の一助となる。シンボル・イメージとは、ある種の単語や記号などが過去の西欧文明において人々の心に喚起し、将来もまた呼び起こすと思われる種々の連想である。日本におけるイメージ・シンボル出版ブームの原点となった。図版470点を収録した。

目次

abracadabra-アブラカダブラ(呪文の一種)=ヘブライ語の abeq ad habra(=雷石を投げて死に至らしめよ)から来ている。普通、逆三角形のように書かれる。ギリシア語の abraxas に相当する→abraxas, また、ヘブライ語のAb(父)、Ben(息子)、Ruah Acadsh(精霊)から作られたという説もある。

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