体育科教育2019年3月号

特集:運動が苦手な子どもが輝く授業をつくろう!/小特集:いま、パラリンピック教育が面白い

体育科教育2019年3月号
ジャンル 雑誌 > 体育科教育
出版年月日 2019/02/14
ISBN 4910059030391
判型・ページ数 B5・80ページ
定価 913円(本体830円+税10%)
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内容

「運動が苦手な子どもが輝く体育授業をつくりたい」──これは、教師ならば誰もが思っていることであろう。今回、小学校学習指導要領解説体育編で新たに示された「運動(遊び)が苦手な児童への配慮の例」「運動(遊び)に意欲的でない児童への配慮の例」は、そのことを考える際のヒントになる。しかし、運動が苦手な/運動に意欲的でない子どもと一口で言っても、その姿は多様であり、それに対する指導・支援の方策も一様ではないはずである。

<目次>
[口絵]優れた体育授業を観る・創る 子どもも教師も体育で輝け!(細越淳二)

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[巻頭エッセイ]頼むからそっとしておいてください(ヒャダイン)

特集:運動が苦手な子どもが輝く授業をつくろう!

「運動が苦手な子どもへの配慮」その前に(大後戸一樹)
「運動が苦手な/運動に意欲的でない児童への配慮の例」が示された背景とねらい(高田彬成)
運動が苦手な子どもの特性とは(中野貴博)
「運動が苦手な児童への配慮の例」に潜む落とし穴(佐藤善人)
運動はできなければ教えられないのか、できれば教えられるのか(朝岡正雄)
運動に意欲的でない子どもを自ら運動させるための行動科学的アプローチ(上地広昭)
運動が苦手な子に寄り添うための教師の意識改革(安達光樹)

小特集:いま、パラリンピック教育が面白い

パラリンピック教育では何をこそ教え学ばせるべきか(高橋豪仁)
I'mPOSSIBLEを活用した授業づくりの可能性(佐々木浩)
パラスポーツを教材化する─ブラインドサッカーを例に(薄井好人)

[連載]
●風速計/なぜ、私は「猛練習が報われた」と書くのか(谷口輝世子)
●スポーツの今を知るために/スポーツ界にとって「勝利至上主義」は弊害の原因なのか(鈴村裕輔)
●スポーツの授業を創ろう/スポーツの授業についての座談会(大貫耕一・吉田文久・森 敏生)
●真正の共生体育を求めて/総合型地域スポーツクラブにおけるインクルーシブ(中道莉央)
●あの人とスポーツ/吉丸一昌(西村博文)
●体育・スポーツ・フィールド インタビュー/女性スポーツのこれまでとこれから〈山口 香〉(友添秀則)
●スポーツ記者の目/サッカー日本代表とアジアの変化(木ノ原句望)
●スポーツと君たち/オリンピック・パラリンピックとあなた(森丘保典)
●口絵解説/子どもも教師も体育で輝け!(細越淳二)
●スポーツ「新・職人」賛歌/ラグビー用の笛作りの奥深い世界〈小柴一樹〉(岡 邦行)
●エッセイ/土谷正規先生の教え(仲島正教)

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