<初級者の間違いから学ぶ>日本語文法を教えるためのポイント30

内容

誤用の原因を探り、効果的な文法指導に活かす

日本語学習者が誤用しやすい30の文法ポイントについて、誤用例を提示したうえで「なぜ誤用されるのか」、「どのように教えれば理解されるのか」を解説する日本語教師向けの参考書。文法指導ですぐに使える導入のアイディアを多数掲載し、練習問題実例集・イラスト教材例も付いている。

目次

はしがき
本書の使い方

1 「これ」「それ」「あれ」―― 指示詞
 それは富士山ですか。(遠くにある山を指して)
2 「行きます」「来ます」――動詞①
 今日、ケンさんの家に来ます。
3 「あります」「います」――動詞②
 教室に友達があります。
4 い形容詞・な形容詞 ――形容詞①
 マリア先生はきれい先生です。
5 「~が好きです」――形容詞②
 私はスポーツを好きです。
6 「あげます」「もらいます」「くれます」――あげもらい①
 ワンさんは私に水をあげました。
7 「~てあげます」「~てもらいます」「~てくれます」――あげもらい②
 夏休み中に、先生にお手紙を送ってあげます。
8 自動詞・他動詞――ヴォイス①
 時計を壊したので、直してください。
9 受身――ヴォイス②
 私の足は弟に踏まれました。
10 使役――ヴォイス③
 美容院に行って、髪を切らせました。
11 普通体――文体・スタイル①
 明日、映画見るか?
12 尊敬語――文体・スタイル②
 父は家にいらっしゃいません。
13 謙譲語―文体・スタイル③
 先生からそのお話をお聞きになりました。
14 「[自動詞]ています」「[他動詞]てあります」――テンス・アスペクト①
 さいふが落としてあります。
15 「~ておきます」――テンス・アスペクト②
 学生がまだ教室にいるから、電気をつけます。
16 「~たところ」「~たばかり」――テンス・アスペクト③
 先週、この靴を買ったところです。
17 連体修飾――従属節①
 昨日買ったの本は面白いです。
18 「~と」「~ば」「~たら」――従属節②
 京都に行けば、お寺が見たいです。
19 「~なら」――従属節③
 時計を見るなら、もう10時でした。
20 「~ように」「~ために」――従属節④
 モナリザが見られるように、パリに来ました。
21 「~がほしいです」――ムード・モダリティ①
 キムさんはカメラがほしいです。
22 「~たいです」――ムード・モダリティ②
 私はリンゴを食べますがほしいです。
23 「~てください」――ムード・モダリティ③
 ちょっと待ちてください。
24 「~んです」――ムード・モダリティ④
 すみません、寝坊したんです。
25 様態の「そうだ」・伝聞の「そうだ」――ムード・モダリティ⑤
 おいしいそうです。(食べ物を見て)
26 「ようだ」「らしい」――ムード・モダリティ⑥
 ちょっと塩が多いらしいです。(味見して)
27 「は」「が」――助詞①
 どの方は田中さんですか。
28 場所の「に」と「で」――助詞②
 庭にパーティがあります。
29 「よ」「ね」「よね」――助詞③
 A:「明日は試験ですね。」 B:「ええ、そうですよ。」
30 「から」「ので」――助詞④
 この漢字がわからないから、教えてください。

付録1 練習問題実例集
付録2 授業で使える教材例
付録3 授業の基本的な流れ
付録4 初級指導で役に立つ本

おわりに
参考文献
索引
編著者・著者紹介

ジャンル