体育科教育2017年12月号

特集1:いま、体育と道徳の関係を問い直す/特集2:体育から発信する「学びに向かう力、人間性等」の育成

新刊
体育科教育2017年12月号
ジャンル 雑誌 > 体育科教育
出版年月日 2017/11/14
ISBN 4910059031275
判型・ページ数 B5・80ページ
定価 本体830円+税

内容

2015年3月の学習指導要領の一部改正により、これまでの「道徳の時間」が「特別の教科 道徳」として教科化され、小学校では2018年度、中学校はその翌年度から全面実施される。道徳の教科化は社会的な関心を集める教育界の一大トピックであるが、注目すべきはそれだけではない。「道徳教育の充実」を図るための一連の改革は、今後の体育科にも小さくない影響を及ぼす可能性がある。

目次

[口絵]優れた体育授業を観る・創る ゴール型教材「タッチハンドボール」の授業(近藤智靖)
[巻頭エッセイ]体育と道徳教育との関係を問う意味(森 敏生)

特集1:いま、体育と道徳の関係を問い直す
道徳改革は体育の何をどう変えるのか(中瀬古哲)
「体育」と「道徳」の接点(石垣健二)
道徳教材を体育の視点で分析する(岸本 肇)
スポーツでモラル・道徳心を高めるために(杉山佳生)
〈実践の探究〉
サッカー授業の導入に道徳教育的内容を位置づける(加藤真也)
体育の先生だからこそできる道徳の授業(内田雄三)

特集2:体育から発信する「学びに向かう力、人間性等」の育成
〈誌上シンポジウム〉
問題提起─なぜ「学びに向かう力、人間性等」の指導内容は体育のみに示されたのか(岡出美則)
意見①──「学びに向かう力、人間性等の涵養」と体育の指導(大友 智)
意見②──体育は「学びに向かう力、人間性等」を育成しやすい教科なのか(鈴木 聡)
意見③──体育の独自性を「学びに向かう力、人間性等」に求めることへの懸念(加登本仁)
まとめ──目標達成に向けたカリキュラム研究の必要性(岡出美則)

[連載]
●スポーツの今を知るために/「東京五輪招致委員会の買収疑惑」に対する東京五輪組織委員会の危うい沈黙(鈴村裕輔)
●スポーツ記者の目/女子フィギュア選手と心の病(川越 一)
●風速計/複数スポーツの薦め(谷口輝世子)
●真正の共生体育を求めて/新学習指導要領と体育科におけるインクルーシブ教育(高田彬成)
●あの人とスポーツ/人見絹枝(西村博文)
●スポーツと君たち/スポーツと脳の成長(森村和浩)
●主体的・対話的で深い体育の学びを求めて/第5学年 陸上運動の実践から考える(山本健太)
●校内研修としての体育の授業研究/指導内容を明確にしたボール運動の学習(前田心平・木原成一郎)
●口絵解説/ゴール型教材「タッチハンドボール」の授業(近藤智靖)
●スポーツ「新・職人」賛歌/障がい者スポーツを推進した・日本パラリンピックの父・〈中村太郎〉(岡 邦行)
●エッセイ/教師の本分(伊藤龍治)

特別寄稿──中国北京市海淀区における体育教師の現職研修制度と授業研究の改善(木原成一郎・久保研二・謝娟)
催物案内

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