体育科教育2017年11月号

体つくり運動の未来図を描く

新刊
体育科教育2017年11月号
ジャンル 雑誌 > 体育科教育
出版年月日 2017/10/13
ISBN 4910059031176
判型・ページ数 B5・80ページ
定価 本体830円+税

内容

現行の学習指導要領において、小学校低学年から導入された「体つくり運動」は、今次の改訂でもその方向性は継承されつつ、従来の内容からいくつかの変更がなされた。まずはそうした改訂のねらいを読み解き、実践上の課題を検討する必要がある。と同時に、この領域とは密接不可分の関係にあるといえる「子どもの体力低下」問題にも目をつぶる訳にはいかない。現行の学習指導要領の成果の一つに子どもの「体力の低下傾向に歯止めが掛かったこと」が挙げられているが、いまだ問題の完全な解消には至っていないからである。

目次

[口絵]優れた体育授業を観る・創る 仲間と創るいきいきダンス授業!(細越淳二)
[巻頭エッセイ]子どもの体力をめぐる政治(井谷惠子)

特集 体つくり運動の未来図を描く

子どもの“体力・運動能力”に関わる最前線(木塚朝博)
子どもの体力の実相を運動有能感との関係から読み解く(出井雄二)
新学習指導要領で体つくり運動の何が、どう、なぜ変わったのか(大塚 隆)
エビデンスベースの「体つくり運動」を求めて(佐藤善人)
「体つくり運動」の可能性と限界──これまでの実施状況から考える(高田康史)
〈座談会〉これからの体つくり運動を展望する(細越淳二・清田美紀・美越英宣・眞榮里耕太)

続・特集 体育・保健の「見方・考え方」

体育の「見方・考え方」を働かせたバドミントンの授業(篠原健真)
保健の「見方・考え方」を働かせ、中学生に運動習慣を身に付けさせる(関根智美)

[連載]
●あの人とスポーツ/森下洋一(西村博文)
●スポーツの今を知るために/オリンピック2024大会と28年大会の選定が示す「オリンピック改革」の重要性(鈴村裕輔)
●スポーツ記者の目/理想と現実のさじ加減(木ノ原句望)
●部活動のあり方の指導に区市町村教育委員会はどう取り組んでいるか/
 部活動指導に関わる教員の勤務体制、地域や学校の実態に応じた運用上の工夫の検討・取り組み状況(西島 央)
●主体的・対話的で深い体育の学びを求めて/中学校第1・2学年 陸上「走り高跳び」の実践から考える(三宅健司)
●スポーツと君たち/スポーツによる体の成長(鈴木宏哉)
●校内研修としての体育の授業研究/体育主任として校内研修を推進した経緯と意図(前田心平)
●真正の共生体育を求めて/「良質の体育(QPE)」におけるインクルーシブ(梅澤秋久)
●風速計/部活未亡人とケビン・コスナー(谷口輝世子)
●口絵解説/仲間と創るいきいきダンス授業!(細越淳二)
●スポーツ「新・職人」賛歌/53年前の東京パラリンピックを契機に・バリアフリー・設計の道へ…〈吉田紗栄子〉(岡 邦行)
●エッセイ/高校3年生の秋(仲島正教)

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