よくわかる みんなの救急

ガイドライン2015対応

よくわかる みんなの救急
著者 坂本哲也
ジャンル 書籍 > 保健・健康 > 安全・救急
大学テキスト > 体育・スポーツ > 教科教育、教員養成
出版年月日 2017/06/20
ISBN 9784469268188
判型・ページ数 B5・154ページ
その他の情報 オールカラー
定価 本体2,000円+税

内容

誰でもできる応急手当の決定版!

救急車が現場に到着するまでには平均で約8分かかるという現状のなかで、災害時はもとより、日常生活における救急・安全の最新の知識といざというときの対応を、わかりやすくコンパクトにまとめた書籍。学校関係者、学生だけでなく、危機管理体制の一貫として、家庭、職場、各種施設等に常備しておきたい1冊である。

目次

はじめに

第1章 私たちが、救急蘇生法について学ぶ意味

1 事故や急病には、一刻を争う手当が必要なことがある
2 けが人や急病人の苦痛をやわらげ、悪化を防ぐ
3 事故防止や安全に対する意識が高まる
4 救急活動の現状を知る
■体験者からのメッセージ

第2章 私たちの命を脅かすもの

1 大切な命を失ってしまう原因と予防
 1 命を失ってしまう原因
 2 思いがけない事故による死亡
 3 若者に多く見られる病気
  ①がん(悪性新生物)
  【コラム】無菌室(クリーンルーム)とは
  ②心疾患
 4 自分の命にも思いを寄せる
2 交通事故の防止
 1 交通事故の現状
 2 交通事故死亡への対策
  ①法的整備と交通環境の整備
  ②自動車安全対策の技術進歩
  ③救急医療体制の充実
 3 交通事故によるけが
  ①自動車の事故
  ②自動二輪車の事故
  ③自転車の事故
  ④歩行者の事故
■交通事故防止のために
3 学校で多い事故と病気
 1 学校で多く見られる事故
 2 スポーツ中に起こる重大なけが・病気
  ①脳振盪
  ②心臓震盪と競技中の不整脈
  ③脊髄損傷
4 家庭と職場での事故と予防対策
 1 家庭での事故の防止
  ①子どもの事故
  【コラム】気をつけるべき子ども特有の状況
  ②大人の事故
 2 職場での事故の防止

第3章 学んでおきたい救急蘇生法の基礎知識

1 市民の行う救急蘇生法
2 救命の連鎖
 1 心停止の予防――1つめの輪
 2 早期認識と通報――2つめの輪
 3 一次救命処置(心肺蘇生とAED)――3つめの輪
 4 二次救命処置と心拍再開後の集中治療――4つめの輪
3 一次救命処置の流れ(BLSアルゴリズム)
4 周囲の状況と傷病者の状態の把握
 1 安全の確認
 2 反応の確認
 3 呼吸の観察(心停止の判断)
 4 傷病者の体位
  【コラム】死戦期呼吸とけいれん
5 心停止への対応
 1 胸骨圧迫の方法
  ①胸骨圧迫の位置
  ②胸骨圧迫の深さ
  ③胸骨圧迫のテンポ
  ④胸骨圧迫の解除
  ⑤胸骨圧迫の交代
  【コラム】胸骨圧迫のみの心肺蘇生
 2 AED(自動体外式除細動器)の使用
  ①AED使用の手順
  ②AED使用時の特殊な状況
  【コラム】AEDの役割
  【コラム】AEDを有効に活用するための試み
 3 人工呼吸の方法
  ①頭部後屈あご先挙上法による気道の確保
  ②口対口人工呼吸法
  ③胸骨圧迫と人工呼吸の組み合わせ
 4 心肺蘇生の継続
 5 呼吸はあるが反応がないとき(回復体位)
  【コラム】子どもへの対応 
  【コラム】乳児への対応
6 窒息への対応(気道異物による窒息)
 1 腹部突き上げ法(ハイムリック法)
 2 背部叩打法
 3 傷病者の反応がなくなった場合
7 出血への対応
 1 出血による症状
 2 止血時の注意点
 3 圧迫止血法
  ①直接圧迫止血
  ②異物への対応
  ③鼻出血への対応
■確認しよう:心肺蘇生の方法とAEDの使い方を実践してみよう

第4章 場面に応じた応急手当

1 応急手当とは
2 けがに対する応急手当
 1 頭部外傷
 2 胸部外傷
 3 腹部外傷
 4 四肢の外傷
  ①きず(創傷)
  ②打撲
  ③捻挫
  ④突き指
  ⑤肉離れ
■知っておくと便利:包帯法を学ぼう
  ⑥脱臼
  ⑦骨折
  ⑧アキレス腱断裂
  ⑨こむら返り
  ⑩ぎっくり腰
 5 脊椎・脊髄の損傷
 6 やけど(熱傷)
  ①やけどの広さ
  ②やけどの深さ
  ③年齢
 7 動物による刺しきず、かみきず(刺咬傷)
 8 感電・雷撃
  ①感電
  ②雷撃
 9 溺水
  ①溺れている人を発見した場合の救助法
  ②救助するときに注意すること
3 急病に対する応急手当
 1 高熱
 2 けいれん
 3.呼吸困難(喘息発作)
 4.アナフィラキシー 
 5 突然の胸痛
 6 突然の腹痛
 7 日射病・熱中症
 8 低体温症
 9 失神・発作
 10 脳卒中(脳出血やクモ膜下出血など)
 11 低血糖
4 中毒に対する応急手当
 1 薬
 2 家庭用品と農薬、ガス
  ①家庭用品
  ②農薬
  ③ガス
 3 乱用薬物(危険ドラッグや麻薬など)
 4 自然毒
 5 アルコール
5 異物に対する応急手当
 1 からだに刺さった異物
  ①刺さったトゲの抜き方
  ②釣り針の抜き方
 2 目に入った異物  
 3 耳に入った異物
 4 のどに詰まった異物

第5章 災害への備えと心がまえ

1 災害への備え
 1 家具などの転倒予防
 2 非常食、飲料水などの備蓄
 3 非常時の持ち出し品の準備
 4 家族での話し合い(家庭の防災会議)
 5 避難訓練への参加
  【コラム】「釜石の出来事」について
2 災害時の心がまえ
 1 正しい情報の入手
 2 冷静沈着な判断と行動
 3 まず、「自助」、「共助」
 4 搬送
■緊急時の対応:地震だ!でも、落ち着いて行動
■緊急時の対応:火事だ!まわりに知らせて初期消火
■チェックリスト:災害時に備えよう

第6章 救急医療体制のしくみ

1 119番通報と受信
 1 通信指令体制
 2 口頭指導
 3 緊急度の判断
 4 救急相談センター(♯7119)
2 救急活動の流れ
 1 出動指令と出動
 2 救急現場での活動
  ①安全確認
  ②緊急度・重症度の判断
3 医療機関への収容
4 ドクターカー、ドクターヘリ
■知っておくと便利:救急車を呼んだら、準備しよう

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