内容
13年ぶり!待望の改訂 最強の「ことば探し」辞典
シソーラスは、意味の類似に従って言葉をグルーピングした類語検索辞典です。19世紀半ばにイギリスで刊行された『ロジェのシソーラス』は、英文を書くためのツールとして広く長く愛用され、今日に至っています。同じ発想に基づく日本語のシソーラスは日本でも各界から要望されてきました。しかし編纂の困難さから、その成立は本書の初版である『日本語大シソーラス 類語検索大事典』(2003年)を待つこととなりました。この辞典は、実に二十数年の編纂期間を経て成し遂げられたものでした。
本書は分類の構成を優先せず、出来るだけ多くの言葉・表現を収集しながら、それを連想に基づいて群にまとめ、分類を練り上げる作業を繰り返して作られました。そのため日本語使用の実態や、言葉の世界に定着された日本人の感性がよく反映されており「日本人の文化・感性の総索引」と言える内容となっています。
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