内容
子どもを体育好きにする!
基礎的な動きから発展的な運動に至るまで、豊富な写真を使って「運動のポイントは何か」「指導のポイントはどこか」を、リアルにわかりやすく解説しています。さらには、よく見られる「つまずき」とその解決法にもふれているので、体育指導が苦手な先生でも「運動ができるようになりたい」「うまくなりたい」という子どもの願いに、応えることができるようになります。
目次
◇まえがき
◇「ボール」の授業づくり10のコツ
1.できるだけシンプルな授業を
2.ボール操作の基礎技能は細く長く養う
3.応援、マナーなどの社会的行動を重視して
4.ゲームフリーズを使おう
5.効率的なマネジメントの方法を知っておこう
6.ボール・コート・ゴールは学習内容や子どもの実態を留意して
7.学習内容を絞って明確に
8.みんなが楽しめる点数の工夫を
9.平等なチーム編成を
10.対戦方式は時数を考慮して
◇ボール運動の系統樹
I.ボール操作の基礎技能を養うゲーム
■遠くに投げられる子の動き
■どすこい投げ
■かべぶつけ
■どこまでキャッチ
■30秒パスゲーム
■はしごドッジボール
■いろいろなドッジボール(1)
■いろいろなドッジボール(2)
■上手にけれる子の動き
■いろいろなけり方
■たまごわりサッカー
■ボールタッチからドリブルへ
■復活ゲーム
■バスケットシュート
■30秒シュート競争
■1on1
■ボールを使った折り返しの運動
■ツーメンパス競争
■かっ飛ばし
II.ゲームにおける身体操作を養う鬼遊び
■子とり鬼
■しっぽ取り
■ドラキュラ
■ぬきっこ
■宝はこび
III.ゴール型のゲーム・ボール運動
■ハーフコート4on2
■コーンボール
■セストポートボール
■セストサッカー
■ディスクゲーム
■ラインゴールハンドボール
■ラインマンサッカー
■フラッグビー
IV.ネット型のゲーム・ボール運動
■続けるくん(テニス系)
■落とさないくん(バレーボール系)
■ハンドテニス
■キャッチアタックバレー
■ソフトバレーボール
V.ベースボール型のゲーム・ボール運動
■キックベース
■かっ飛ばしベース