内容
優秀選手を輩出した育成ノウハウを全て公開
世界のトップ選手を輩出したオランダサッカー協会が、ジュニア・ユース(6~18歳)育成のノウハウを全て公開した注目の書を邦訳。年齢別・ポジション別に体系化された指導法とプログラムを写真と図で詳しく紹介。明日からの指導にすぐ役立つ監督・コーチの必携書。
目次
第1章 サッカーとは何か
第2章 ユースプレイヤーの特徴
ユース(青少年)選手の大まかな特徴
女子選手の特徴
第3章 いかにしてプレーさせるか
サッカーを学ぶための条件
いくつかの注意点
第4章 ジュニア/ユースの指導
コーチとは何か
どのように、コーチすることを学ぶか
コーチすることの5つの段階
コーチのモデル
試合前後のコーチ
さまざまな発達段階におけるコーチング
○仕上げ/年齢別の育成・コーチングの目標
第5章 ゲームを読む目を育てる
コーチが目を向けるべきこと
サッカーにおける知識とインサイト
ビルドアップから攻撃へ
攻撃からボールを奪われて守備へ
第6章 トレーニング・プログラム
ザイストのビジョンの基本コンセプト
サッカーをすることによってサッカーを学ぶ
サッカー選手のパフォーマンスを向上させるには
サッカーの問題点の形式化
コーチングの実践における目的
ユースサッカートレーニングの実際
ウォーミングアップとクーリングダウン
基本的なゲーム、試合、そして練習形式
いくつかの実例A~J
○サッカーの問題点をもとにしたシニアクラスのトレーニング実例1~7
サッカーにおける問題点、その他の例
第7章 テクニック
テクニカルな技能を学ぶ際の方法論的な順序
コーチにとっての全般的な手段
「前段階」での基本テクニック
街めぐりごっこの実際
基本テクニックと宿題
クーバー方式
サッカーテニス
第8章 基本としての4対4
4対4はサッカーそのものである
コーチング
4対4ではないもの
なぜ正しい4対4なのか
4対4のルール
コーチによる特別ルールの適用
4対4の内容
4対4の構成要素
○4対4のバリエーションの詳解
第9章 発展型としての7対7
サッカーにおける任務と機能を学ぶことに関しての目標
第10章 ゴールキーパーのトレーニング
ゴールキーピングとキーパートレーニングについてのビジョン
1対1の状況
キーパーへのバックパス
フィードパス
第11章 コンディショニング
ザイストのビジョンとコンディショニングトレーニング
理論を使う
試合を読む
サッカーにおけるコンディショニングトレーニングの実践
年少のユースにおけるコンディショニングトレーニングの実践
年長のユースにおけるコンディショニングトレーニングの実践
実践例1・2
第12章 イレブンのポジションと機能
イレブンのプレーの仕方
チーム全体
ラインごとの任務
ポジションごとの個人の任務
リベロの任務の詳解
第13章 ジュニア/ユースの位置づけ
ユースサッカーの柱
ユースメンバーの勧誘
ユースコーディネーター
フェアプレーの判断
組織内でのセレクション
よいスカウトとは
セレクションの活動
男女混合サッカー
議論
付録 ジュニア/ユースの教授法と方法論
なぜ教授法なのか
最初の状況:コーチはどこから始めるのか
目標:コーチは何を達成したいのか
実際:コーチはどのようトレーニングするか
評価:トレーニングは役に立ったか
方法論