ストレングス&コンディショニングⅠ[理論編]

内容

トレーニングに関わるすべての人、必見!

筋力トレーニングを主体とした総合的なコンディショニングの理論を、基礎から学習できるようにNSCAジャパンがわかりやすく編集したテキスト。NSCAが認定するトレーニング指導者の国際的資格「CSCS」(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)、「NSCA-CPT」(認定パーソナルトレーナー)受験の参考書としても役立つ。

目次

PART I ストレングス&コンディショニングの基礎理論
序章 ストレングス&コンディショニングとはなにか
 1.はじめに
 2.ストレングスとは何か
 3.ストレングストレーニング
 4.ストレングス&コンディショニングの歴史と展望
1章 神経-筋系
 1.骨格筋の形態と機能
 2.筋力発揮のメカニズム
 3.骨格筋に対するトレーニング効果
2章 心臓血管系と呼吸器系
 1.心臓血管系の解剖と整理
 2.呼吸器系の解剖と整理
 3.エネルギー供給システム
 4.心臓血管系と呼吸器系に対するトレーニング効果
3章 骨格筋系の機能解剖とバイオメカニクス
 1.運動器系とてこ
 2.筋力とパワー
 3.さまざまな筋活動と抵抗
 4.関節の特性と安全なリフティング
4章 骨および結合組織
 1.骨に対するトレーニング効果
 2.関節軟骨に対するトレーニング効果
 3.結合組織に対するトレーニング効果
5章 無酸素性トレーニング
 1.無酸素性エネルギーの供給経路
 2.無酸素性トレーニングの効果
6章 有酸素性トレーニング
 1.有酸素性エネルギーの供給機構
 2.有酸素性トレーニングの効果
7章 レジスタンストレーニングと内分泌系
 1.筋に対するホルモンの作用
 2.レジスタンストレーニングとホルモン分泌
8章 ストレングス&コンディショニングのための食事と栄養
 1.健康とパフォーマンスのための食事と栄養
 2.パフォーマンス増強物質
 3.摂食障害
9章 トレーニングとパフォーマンスの心理学
 1.スポーツ心理学の基本概念
 2.トレーニングの心理学
 3.パフォーマンスとメンタルマネージメント
◆NSCAの認定資格について

PART II ストレングス&コンディショニングの応用理論
10章 ウォーミングアップとクーリングダウン
 1.ウォーミングアップの必要性
 2.ウォーミングアップの方法
 3.クーリングダウンの必要性
11章 ストレッチングと柔軟性のトレーニング
 1.柔軟性を規定する要因
 2.ストレッチング
12章 レジスタンストレーニングのプログラムデザイン
 1.トレーニングの名称について
 2.レジスタンストレーニングの基本原則
 3.トレーニング変数
 4.プログラムデザインの実際
13章 プライオメトリクス
 1.プライオメトリクスの科学的基礎
 2.プライオメトリクスの実施上の留意点
 3.プライオメトリクスのプログラムデザイン
14章 スピード系のトレーニング
 1.スピード、アジリティ――およびクイックネスの基本特性
 2.スピード、アジリティ――およびクイックネスのプログラムデザイン
15章 有酸素運動のプログラムデザイン
 1.有酸素的持久力を規定する要因
 2.有酸素性トレーニングのタイプ
 3.有酸素性トレーニングのプログラムデザイン
 4.有酸素的運動処方の実際
16章 カウンセリングおよびテストと評価
 1.はじめに
 2.カウンセリング
 3.契約の締結
 4.スクリーニング
 5.テストと測定
 6.測定結果の整理と評価
17章 ピリオダイゼーション
 1.トレーニング、プログラムのバリエーション
 2.ピリオダイゼーションの時期
 3.ピリオダイゼーションにおける時期区分のスポーツシーズンへの適用
18章 特別な人のためのプログラムデザイン
 1.子どものレジスタンストレーニング
 2.女性のためのレジスタンストレーニング
 3.高齢者のためのレジスタンストレーニング
 4.危険因子を持つクライアントのためのプログラムデザイン
19章 運動による外傷と障害
 1.スポーツ外傷
 2.主なスポーツ外傷
 3.スポーツ障害
 4.主なスポーツ障害
20章 アスレティックリハビリテーション
 1.アスレティックリハビリテーション実施上の留意点
 2.アスレティックリハビリテーションの進め方
21章 リスク・マネジメントと法律問題
 1.リスク・マネジメント
 2.法律問題
22章 ストレングス&コンディショニングのための施設設計と組織運営
 1.ストレングス&コンディショニング施設における主なトレーニング器具
 2.ストレングス&コンディショニング施設の設計に関して
 3.トレーニング器具の配置
 4.ストレングス&コンディショニング施設内の安全および環境の配慮
 5.ストレングス&コンディショニング施設の運営の際に考慮すべき事項
 6.施設のメンテナンス
付録 心肺蘇生法

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