詳解柔道のルールと審判法 2004年度版

2004年度版

詳解柔道のルールと審判法 2004年度版
著者 竹内善徳 監修
小俣幸嗣
尾形敬史
松井勲
ジャンル 書籍 > スポーツ技術・トレーニング・コーチング > 武道
シリーズ 詳解ルールシリーズ
出版年月日 2004/08/20
ISBN 9784469265606
判型・ページ数 四六・200ページ
定価 1,650円(本体1,500円+税10%)

内容

最新の国際審判規定を反映!指導者必携

国際ルール改訂に伴い、2004年3月に全柔連監修の日本語版ルールブックが発行された。本書は、このルール改訂に基づいた審判法解説テキストの最新版である。全柔連審判委員を務める執筆陣が、ゴールデンスコアなど新たなルールを詳しく解説。未来のメダリストを育てる柔道指導者必携の書。

目次

第1章 審判規定小史
1 はじめに
2 規定前史
 (1)規定の制定
 (2)初めての改正から終戦まで
3 国際化への黎明期
 (1)1951(昭和26)年の改正
 (2)1955(昭和30)年の改正
 (3)1957(昭和32)年の改正
4 国際化から現在まで
 (1)国際規定の制定
 (2)講道館規定と国際規定の併用時代へ
5 まとめ

第2章 講道館柔道試合審判規定
1 試合場
 第1条 試合場
2 服装
 第2条 服装
 第3条 危害防止
 第4条 服装及び危害防止に関する指示
3 試合
 第5条 試合
 第6条 試合の開始
 第7条 試合の終了
 第8条 試合の技
 第9条 一本勝負
 第10条 立ち勝負
 第11条 寝技への移行
 第12条 試合時間
 第13条 試合時間終了の合図
 第14条 試合時間終了の合図と同時に施された技
 第15条 「そのまま」及び「よし」の宣告
4 審判
 第16条 抗議の禁止
 第17条 審判員の構成
 第18条 主審
 第19条 副審
 第20条 記録係
 第21条 時計係
 第22条 「始め」及び「それまで」の宣告
 第23条 「一本」の宣告
 第24条 「技あり」の宣告
 第25条 「有効」の宣告
 第26条 「総合勝ち」の宣告
 第27条 「抑え込み」及び「解けた」の宣告
 第28条 副審の異見
 第29条 判定
 第30条 「優勢勝ち」の宣告及び「引き分け」の宣告
 第31条 宣告、指示、又は宣言、動作の訂正
 第32条 「待て」及び「始め」の宣告
 第33条 「不戦勝ち」等の宣告、指示
 第34条 審判員の動作
5 禁止事項
 第35条 禁止事項
 第36条 反則の判定基準と処置
6 勝負の判定
 第37条 「一本」の判定
 第38条 「技あり」の判定
 第39条 「有効」の判定
 第40条 「優勢勝ち」の判定
 第41条 「引き分け」
 第42条 「不戦勝ち」、「棄権勝ち」、「負傷勝ち」、「反則勝ち」、「失格勝ち」
 第43条 負傷等
 第44条 その他
7 講道館柔道試合審判規定・少年規定

第3章 国際柔道連盟試合審判規定
1 施設と用具
 第1条 試合場
 第2条 用具
 第3条 服装(柔道衣)
 第4条 衛生
2 公式役員と任務
 第5条 審判員と役員
 第6条 主審の位置と任務
 第7条 副審の位置と任務
3 審判員の動作
 第8条 審判員の動作(1)(2)
4 競技形式
 第9条 試合の場所(場内)
 第10条 試合時間
 第11条 試合時間外/「待て」/「そのまま」
 第12条 試合終了の合図
 第13条 「抑え込み」の時間
 第14条 試合終了の合図と同時に施された技
 第15条 試合の開始
 第16条 寝技への移行
 第17条 「待て」の適用
 第18条 「そのまま」
 第19条 試合の終了
5 勝ちの条件と種類
 第20条 「一本」
 第21条 「技あり、合わせて一本」
 第22条 「総合勝ち」
 第23条 「技あり」
 第24条 「有効」
 第25条 「効果」
 第26条 「抑え込み」
6 試合者の行為
 第27条 禁止事項と罰則(1)(2)
 第28条 「不戦勝ち」及び「棄権勝ち」
7 負傷
 第29条 負傷、疾病、事故
8 その他
 第30条 規定に定められていない事態

第4章 柔道の審判法
1 審判員の資質と心構え
 (1)はじめに
 (2)審判員の資質
 (3)審判員の心構え
2 審判技術
 (1)動作(ジェスチャー)
 (2)発声
 (3)姿勢と振る舞い
 (4)位置どりと移動
 (5)技の判断
 (6)場内外の判断
 (7)罰則の適用

付録
1 講道館技名称一覧(1997年4月改正)
2 国際柔道連盟技名称一覧(1998年6月改正)
3 (財)全日本柔道連盟公認審判員規程(2000年1月改正)

ジャンル