ビデオ スポーツ場面の応急手当

ビデオ スポーツ場面の応急手当
著者 川原貴 監修
奥脇透 監修
成合弘太郎 協力
ジャンル 書籍 > 保健・健康 > 安全・救急
シリーズ 大修館保健ビデオシリーズ
出版年月日 2003/11/05
ISBN 9784469761016
判型・ページ数 その他・規格外
その他の情報 VHS・カラー・23分
価格 17,600円(本体16,000円+税10%)

内容

大修館書店高校教科書を完全映像化!

捻挫、骨折、熱中症への対処法、また止血法や運搬法、さらには簡単なアイシングやスポーツマッサージまで、おもにスポーツ場面で起こりやすい症状や傷害に対する応急手当の方法を要領よく学びます。

目次

[主な内容]

(1)捻挫
●捻挫(靭帯損傷)や骨折は、スポーツによるけがのなかでもっとも多い。捻挫は、外部からの強い力によって靭帯などが損傷をうけた状態である。
●捻挫した場合は、正しい位置で固定し、適切な応急手当を行うことで、腫れがおさえられ、回復も早まる。

(2)RICE
●捻挫をはじめとするけがの応急手当では、「RICE」すなわち安静(Rest)、冷却(Ice)、圧迫(Compression)、挙上(Elevation)が重要である。これは、捻挫に限らずさまざまなけがに応用できる。

(3)骨折
●骨折が疑われる場合は、必ず医療機関に行く。その際には、骨折部位が動いて損傷が拡大しないよう添え木をあてて、包帯で固定する。

(4)熱中症
●熱中症は、炎天下などの暑熱環境で、血液循環や体温の調節がうまくいかなくなることによっておこる。
●応急手当としては、軽い場合(熱疲労など)は、涼しいところに運び、体を冷やし、水分を補給する。意識に異常が見られるなどの重い症状(熱中症)では、水をかけてあおぐなどして一刻も早く体温をさげ、医療機関に運ぶ。
●熱中症を予防するためには、気温や湿度に注意する、休息や水分の補給を適切に行う、通気性のよい服装で運動を行う、急に暑くなったときの運動には十分注意することなどが重要である。

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