気のボールで健康になる

36式気功太極拳と外気練習法

気のボールで健康になる
著者 沈再平
金子奈奈穂
ジャンル 書籍 > スポーツ技術・トレーニング・コーチング > フィットネス
出版年月日 1994/10/10
ISBN 9784469262919
判型・ページ数 B5変・178ページ
定価 2,310円(本体2,100円+税10%)

内容

気のボールを通して、天地と一体になる。

気が弱まり流れが滞れば健康は失われ、体のすみずみに気が通えば健康は保たれる。太極球というオリジナル理論を太極拳に導入した「36式気功太極拳」気功治療の基礎となる外気を実現する「外気練習法」。読売・日本テレビ文化センターの人気気功師である沈再平による気功健康法。体内にある気のボールを回して気感を高め、自然治癒力を強化する。

目次

上海から東京へ、越劇俳優から気功師へ――私と気功の縁

第一章 始める前に気功を知る――気功の予備知識

人が生きるために気功は生まれました――気功の発展史
気無くんばすなわち死す――気とは何か
心・呼吸・姿勢を正すことで、気功の準備が整います――気功の三要素
知らず知らずのうちに、私たちはオーラを発しています――人体場の存在
免疫力を高め、がんを予防する効果があることがわかった――気功の効能
がんの原因になるストレス……何とかならないか――社会医学の考え方
体内の気を強めれば、気を外に発射できる――内気と外気
ゆったりと大きな心を持つことが気功の第一歩です――邪気と正気・気功態

第二章 気功の基本理論とメカニズム――陰陽と経絡

陰陽のバランスが調和を生み出します――陰陽と気功
通ればすなわち痛まず、痛めばすなわち通らず――気と経絡
体の異常は経絡で説明できる――十二正経と奇経八脈

第三章 気のボールを抱いて行う太極拳――36式気功太極拳

始まりも終わりもない太極無極の動作――太極拳とは何か
太極拳=気功? それとも別物?――気功と太極拳の関係
武術・気功という古来の文化と太極球・芸術性との融合――36式とは何か
36式気功太極拳総則
36式気功太極拳

第四章 気の新陳代謝によって、内気を強化する――外気練習法

外気練習法総則
瀉――☆気/理気/浄気
補――採気/養気/拉気
運――通任督脈/通陰陽維/神亀戯水/白蛇縮身/龍飛鳳舞/雄鷹展翅/仙鶴起舞
定――固気/閉気/滾気
化――食気/化気/収功

発――直射式/開掌式/対掌式/波浪式/顫抖式/爆発式/旋転式/点穴式/剣指式/按圧式

外気治療を科学的に考えてみる――外気治療法概説

著者あとがき

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