フィットネス・リーダーズ・ハンドブック

原題:Fitness Leader's Handbook

内容

指導者も精選化の時代です。

フィットネス参加者が多様化するなか、安全で効果的な指導のためには、リーダーのレベルアップが欠かせません。本書はアメリカスポーツ医学会(ACSM)のリーダー・インストラクター資格取得のための内容がすべて含まれており、プログラムの作成、最新の科学的情報、安全への注意点など、すべて実際的で具体的。指導に関わる教師・管理者必携の書です。

目次

まえがき
謝辞
訳者まえがき


第I部 フィットネス・プログラムの基礎

 第1章 フィットネス
  目標の設定
  健康、体力、パフォーマンスの相互関係
  健康状態の管理
  まとめ

 第2章 フィットネス・プログラム
  フィットネス向上の原則
  フィジカル・フィットネスの構成要素
  フィットネス初心者のためのフォーマット
  ワークアウトの個別化
  管理
  まとめ


第II部 どんな人たちがフィットネス・プログラムに参加すべきか

 第3章 健康状態
  健康問題のリスク
  健康状態の評価
  まとめ

 第4章 スクリーニング
  判断
  まとめ


第III部 フィットネスの要素

 第5章 理想的な体重
  体重の要素
  適切な脂肪数値
  体脂肪の測定法
  脂肪レベルの変化
  ダイエット、エクササイズ、そしてコレステロール
  まとめ

 第6章 健康的な栄養および食事計画
  食事の目標
  基本的な食事とその機能
  推奨栄養所要量
  食事の目標およびRDAの達成
  摂った食事の評価
  避けるべき減量方法
  まとめ

 第7章 理想的な呼吸循環機能および有酸素性フィットネス
  呼吸循環機能の測定法
  フィットネス・テストおよびフィットネス運動の選択
  まとめ

 第8章 筋力と筋持久力
  筋力の測定
  筋持久力の測定
  筋力および筋持久力の向上のための基本
  筋力および筋持久力の向上のための運動
  ウエイトを使わない筋力および筋持久力
  まとめ

 第9章 柔軟性
  柔軟性の向上
  ストレッチング・エクササイズ
  まとめ

 第10章 腰痛の予防
  腰痛の原因及び予防
  向上の評価
  まとめ

 第11章 ストレスへの対処
  ストレスの連続
  ストレスと健康の関係
  身体運動とストレスの減少
  動機づけ
  対処方法
  まとめ


第IV部 フィットネス・プログラム

 第12章 フィットネス・プログラムの段階
  第1段階:歩行(ウォーキング)とストレッチング
  第2段階:フィットネスの基礎づくりへの進展
  第3段階:フィットネス運動の多様性
  まとめ

 第13章 フィットネス活動
  歩行/ジョギング/ランニング
  サイクリング
  ゲーム
  水中運動
  音楽に合わせての動作
  まとめ

 第14章 エネルギー消費を測定する方法
  一般的な運動のエネルギー消費
  エネルギー消費を評価する簡単な方法
  まとめ

 第15章 行動の改善
  一般的な方法
  エクササイズの増加
  禁煙
  節酒
  理想体重の達成
  ストレスの低減
  まとめ


第V部 科学的な基礎

 第16章 エクササイズの科学の基礎
  フィットネスに関連する生理学
  身体運動に関連する動作解剖学と機能的バイオメカニクス(生体力学)
  まとめ

 第17章 測定と評価
  妥当性
  テストを正確に行うための必要条件
  テスト・スコアの解釈
  プログラムの修正を判断する
  まとめ


第VI部 安全かつ効果的なプログラム

 第18章 傷害予防
  傷害のリスクを最小限に抑える
  一般的な傷害の治療
  熱障害
  一般的な整形外科的問題
  エクササイズの変化
  CPR(心肺蘇生法)および応急処置
  まとめ

 第19章 個人の特殊なコンディション
  整形外科的な問題
  糖尿病
  喘息
  肥満
  高血圧(症)
  発作
  年齢に関する諸問題
  妊娠期間
  まとめ

 第20章 環境問題
  高温多湿環境で行うエクササイズ
  低温下でのエクササイズ
  高温でのエクササイズ
  公害
  まとめ

 第21章 プログラム管理
  スクリーニング(選別)
  テスト
  活動
  職員
  コミュニケーション
  評価
  まとめ

 第22章 人間関係
  エクササイズを超えて
  提言
  まとめ
●フィットネス用語集
●参考文献
●さくいん
●著者・イラストレーター紹介
●訳者紹介

ジャンル