アジアとはなにか

アジアとはなにか
著者 松枝到
ジャンル 書籍 > アジア・漢学/漢字文化 > アジア
出版年月日 2005/02/01
ISBN 9784469212921
判型・ページ数 四六・258ページ
定価 1,980円(本体1,800円+税10%)

内容

アジアに生きるあなたへの「問いかけ」の書

日々当たり前のように使われ消費される、「アジア」という言葉。しかし、いったいそもそも「アジア」とはなにか。いまだきちんと答えられたことのないこの「単純にして複雑、歴史的にして現在的な問い」に、地理・歴史・文化という3つの道筋により挑んだ意欲作!

目次

アジアという問い
海峡をめぐって
女としてのアジア
旅のなかのアジア
東から西へ
山を越え、海を渡り
アジアを越えて
アジアからローマへ
異端から異教へ
モノとしての人の歩み
草原を駆ける人々
狼たちの末裔
イスタンブールへ
平和の都、バグダード
長安を建てる
宇宙都市、長安
人影のない都市へ
声の網の目としてのアジア
ヘーゲルの <アジア>
ユーラシアを駆け抜けることばの道
火の祭を求めて
世界史の背景
実像をあらわすアジア
アジアからアジアへ
そして、アジアとはなにか

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