図説日本の漢字

図説日本の漢字
著者 小林芳規
ジャンル 書籍 > アジア・漢学/漢字文化 > 漢字/漢字文化
出版年月日 1998/11/01
ISBN 9784469232011
判型・ページ数 その他・規格外・216ページ
その他の情報 B4変・カラー
定価 18,700円(本体17,000円+税10%)

内容

日本人、漢字と出会う

平仮名をつくったのは果たして女性か。角筆(かくひつ)とはなにか。文字の無い国・日本に「漢字」がやって来てから現在までの、「読み」「書く」ための創意と工夫を、最新の国語学・考古学の成果によって明らかにする。200点の写真・図版による日本の文字史の決定版。

目次

序章 弥生人の絵画と記号
第1章 漢字の伝来と伝播
第2章 漢字で日本語を書き表すくふう
第3章 平安時代の漢字文の種々相
第4章 漢文訓読の跡をたどる
第5章 漢字からの脱皮
第6章 漢字片仮名まじり文の成立
第7章 鎌倉時代の文章表現とその後
第8章 日本における印刷の始まりと普及
第9章 漢字と訓との収集・整理
第10章 漢字の字体と書体
第11章 文字を書く道具の歴史

その他コラム多数
付録
ヲコト点図一覧
片仮名・平仮名字体表
詳細な文献一覧
きめ細かい索引

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