体育科教育別冊20 2008.11
新学習指導要領準拠 新しいマット運動の授業づくり
ジャンル |
雑誌 > 体育科教育 雑誌 > 体育科教育 増刊号・別冊
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出版年月日 |
2008/10/14 |
雑誌コード |
5081400 |
判型・ページ数 |
B5・120ページ |
定価 |
1,257円(本体1,143円+税10%) |
内容
マット運動の系統的・段階的な指導のポイントとは? 確かな学力を保障する授業はどうつくるのか? 明日の授業に活用できる学習カードが欲しい。こんな現場の不安や疑問、要望に応える一冊。新学習指導要領に準拠して基本的な技をすべて取り上げ、指導のポイントが一目でわかるようイラストを中心にまとめた。授業に役立つ学習カードも満載。
目次
[口絵]できる・わかる・かかわる 楽しさ広がるマット運動の授業
本書を読まれる方に
マット運動の技の用語
1 段階的な技術指導の方法
○マットを使った運動遊び
いろいろなマット遊び(大貫耕一)
○前転・後転グループの技
前転(松本格之祐)
開脚前転(松本格之祐)
伸膝前転(松本格之祐)
跳び前転(松本格之祐)
倒立前転(松本格之祐)
後転(松本格之祐)
開脚後転(松本格之祐)
伸膝後転(松本格之祐)
後転倒立(松本格之祐)
○倒立・倒立回転グループ、はねおきグループおよび宙返りグループの技
倒立(大貫耕一)
川跳び側転(大貫耕一)
側方倒立回転(大貫耕一)
ロンダート<側方倒立回転跳び後ろひねり>(大貫耕一)
側方倒立回転跳び前ひねり(大貫耕一)
前方倒立回転<前方ブリッジ>(大貫耕一)
後方倒立回転<後方ブリッジ>(大貫耕一)
ハンドスプリング<前方倒立回転跳び>(藤井喜一)
ネックスプリング<首はねおき>(藤井喜一)
ヘッドスプリング<頭はねおき>(藤井喜一)
バック転<後方倒立回転跳び>(藤井喜一)
前方宙返り<前宙>
○バランス・支持とジャンプ
バランス・支持の技(藤井喜一)
ジャンプのいろいろ(藤井喜一)
○技の組み合わせと集団演技
小学校・低学年の連続技――お話マット(大貫耕一)
小学校・中学年の連続技<一方向型>(大貫耕一)
小学校・高学年の連続技(松本格之祐)
中学校の連続技(松本格之祐)
クラス全員による方形マットでの集団演技(大貫耕一)
2 マット運動の授業展開例
●小学校・低学年
「固定施設を使った運動遊び」の延長線上に「マット遊び」を(村山京子)
●小学校・中学年
ハンドスプリングにつなげる基礎学習・基本学習の展開(歌川好夫)
マット共通教材「連続技づくり」(水本浩徳)
●小学校・高学年
単元の中心に位置づけた「集団マット」の授業づくり(吉野高明)
●中学校
PCを活用したわかる・できる授業づくり(鈴木美江)
●ねこちゃん体操をやってみよう
―器械運動の準備運動と感覚づくり<体幹操作>―(山内基広)
■新しい器械運動の授業づくり
―みんなができる楽しさを味わうために―(高橋健夫)
3 すぐに使える学習カード(高橋健夫)
●前転 ●大きな前転 ●開脚前転 ●跳び前転 ●倒立前転
●後転 ●開脚後転 ●伸膝後転 ●後転倒立 ●倒立
●倒立からブリッジ立ち ●ハンドスプリング ●ヘッドスプリング
●バック転 ●前方宙返り
[コラム●マット運動の歴史](松本芳明)
I 器械運動の起源は3つの系統から
II 古いけれども、新しいマット運動の歴史
III 古くからあるさまざまな逆立ち