食べるアメリカ人

食べるアメリカ人
著者 加藤裕子
ジャンル 書籍 > 英米文学・英米文化 > 英米文化
出版年月日 2003/01/20
ISBN 9784469244793
判型・ページ数 四六・242ページ
定価 1,760円(本体1,600円+税10%)

内容

アメリカ人は、なぜあんなにマズい食事で平気なのか?

アメリカ人の味覚や食に対する思想の背後にアメリカ人の不思議なメンタリティが見えてくる。 ビタミン剤が食事代わり 1日の糖分消費量はスプーン50杯分 ピザ消費量は毎秒350切れ おふくろの味は缶詰スープ 「ファーストフードのせいで太った」と訴訟 夕食にコーンフレーク・・・・・・それでも本当はアメリカは美味しい!?

目次

[1]アメリカ人は「味音痴」?
 1 アメリカの料理が「まずい」理由
 2 「食事」がなくても生きていける
 3 どうしてこんなに甘いのか
 ◆コラム1・「味より栄養」な人々

[2]アメリカンな食べ物たち
 1 三大ファーストフードのルーツを探る
 2 アメリカ発の食べ物あれこれ
 ◆コラム2・大統領の食卓

[3]冷蔵庫の中はいつもいっぱい
 1 巨大スーパーを探検する
 2 ファーマーズ・マーケットの悦楽
 ◆コラム3・飽食の国に広がる飢え

[4]矛盾だらけの健康おたく
 1 どうしてもやせられない
 2 ベジタリアンは「かっこいい」?

[5]アメリカの料理本を読む
 1 一家に一冊、のロングセラー
 2 アメリカ料理界のスターたち

[6]世界の食が集まるアメリカ
 1 「腹いっぱい食べられる国」の磁力
 2 ニューヨークはエスニックフード天国
 3 アメリカで食べたいエスニックフード
 ◆コラム4・エスニック・レストランのメニュー

[7]アメリカで進化する日本食
 1 アメリカ人とSUSHIを食べる
 2 アメリカで人気の日本食あれこれ
 ◆コラム5・アメリカ人に受ける日本食

[8]アメリカの食をめぐる旅
 1 実は豊かなアメリカ郷土食
 2 「アメリカ料理」の原型、ニューイングランド
 3 とびきりグルメなニューオーリンズ
 4 流行はカリフォルニアからやって来る
 ◆コラム6・アメリカ料理のレシピ

[9]アメリカはおいしい…か?
 1 「家庭の味」は復活するか
 2 おいしいアメリカは朝食にあり

あとがき
参考文献

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