教科書だけで大学入試は突破できる

内容

これまでになかった教師のための入試対策本

多くの入試問題と教科書とを照合した結果、入試にでてくる単語の95.6%(平均)は教科書でカバーされていました。また、10回以上出題されている文法事項は14項目にすぎないことなどもわかってきました。この事実を踏まえ、いかにすれば日々の授業だけで入試に立ち向かえるかを考えます。

目次

まえがき

第1章 まじめな入試対策のために
1.入試があるから?
2.入試がなくなれば英語力は上がるか
3.入試対策は出来ているか
4.「敵を知り、己を知る」ための3つの情報
5.入試の研究はあるか
6.まとめ

第2章 文法編
1.はじめに
2.調査の概要
  2-1 調査の目的
  2-2 調査の方法
      2.2.1 材料
      2.2.2 手順
  2-3 調査の結果と考察
      2.3.1 目的〔1〕に関する結果と考察
      2.3.2 目的〔2〕に関する結果と考察
      2.3.3 目的〔3〕に関する結果と考察
3.調査結果を受けて
  3-1 今問われる文法意識とは?
  3-2 文法指導のための教材
      3.2.1 検定教科書と文法
      3.2.2 構文テキスト・文法テキストの実際
      3.2.3 理想の教材

第3章 語彙編
1.調査方法
  1-1 教科書の語彙
  1-2 入試の語彙
  1-3 教科書でカバーしていない語彙
2.語彙のカバー率
3.解答可能率
  3-1 予測配点
  3-2 解答可能率算出のための基本方針
  3-3 結果
  3-4 解答可能率の高い大学・学部
  3-5 解答可能率の低い大学・学部
  3-6 調査上の問題点
4.結論

第4章 分量編――読解・英作文・リスニング
1.はじめに
2.読解指導上の問題点:分量とスピード
  2-1 分量の問題
  2-2 求められる読解スピード
3.大学入試問題を分析する
  3-1 国立大学・私立大学の問題はどうなっているか
  3-2 基準を設定する
  3-3 やはり王者は東大
  3-4 名古屋大学の場合
  3-5 侮れない京都大学
  3-6 私立大学の特徴
  3-7 早慶はやっぱり手強い
4.英作文問題の分析
  4-1 大学入試における英作文問題
5.リスニング問題の分析
  5-1 センター入試のリスニング
6.高校の授業でできる入試対策
  6-1 授業中に与える英文量を増やす
  6-2 速読指導「継続は力なり」
      6.2.1 読解スピードは高めることができるのか
      6.2.2 速読訓練の結果と考察
      6.2.3 教科書でできる速読指導
  6-3 ライティングの指導
      6.3.1 教科書を使い倒す!
      6.3.2 大学への要求
      6.3.3 「その年の合格答案ベスト3を紹介すべし!」
  6-4 リスニング指導
      6.4.1 教科書の読み上げスピードは?
      6.4.2 リスニングは総合的な力
7.おまけ:大学入試の“常識”問題
8.まとめ

第5章 カリキュラム編
1.入試対策の量と質
2.受験勉強の前倒しで失うもの:Haste makes waste.
3.高校3年間の見通し・アウトライン
4.知識から技能へ
  4-1 教科書を使い尽くす
  4-2 Practice makes perfect.
5.高校入学前の春休み:入口から出口までを見通す
  5-1 学習履歴の把握
  5-2 現状理解度チョック
  5-3 生徒達は被害者
  5-4 中高の狭間:どちらで指導すべきか?
  5-5 テキスト分量のギャップ
6.高校1年生1学期:辞書指導
  6-1 家庭学習の落差
  6-2 辞書の指導
7.高校1年生2学期以降
  7-1 まとまった分量を読ませる工夫
  7-2 分量への慣れ
8.高校2年:圧縮された構文の解凍
  8-1 名詞構文の扱い
  8-2 高校3年:和訳問題への対応
9.語彙力の増強
  9-1 高校1年:基本語のイメージ作り
  9-2 高校2年後半~3年:接辞と語根で整理
  9-3 音声に意味を乗せる指導
10.文法力の増強
  10-1 口頭練習方法に一工夫
  10-2 教科書の虫食い音読
  10-3 テストへの発展
11.最後に:難問は弁別力をもたない

第6章 教科書だけでこれだけやれる
1.教科書がカバーする範囲
2.生徒の学習状況
3.むすび:入試があるのなら

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