漢字の民俗誌

漢字の民俗誌
著者 丹羽基二
ジャンル 書籍 > アジア・漢学/漢字文化 > あじあブックス
シリーズ あじあブックス
出版年月日 1998/06/01
ISBN 9784469231458
判型・ページ数 四六・216ページ
定価 本体1,600円+税

内容

人名・地名の漢字の由来と文字にまつわる日本人の習俗

「鈴木姓の意味」「武蔵はなぜムサシか」「アグリの習俗」……など、人名・地名の漢字に託された意味や、文字にまつわる習俗を紹介しながら、日本人の生活感・人生観を浮き彫りにする。半世紀にわたり、全国の姓氏・地名・家紋収集を行ってきた著者が、現地でのエピソードを交えながら語る、漢字と日本語への愛情に満ちた一冊。

目次



第1部 日常文字の民俗
 1 この世とあの世の「橋」渡し
 2 「辺」の周辺を散歩すれば
 3 祖先は「田」に暮れ「田」に明けた
 4 「門を開ければなにが見える?
 5 木を「林」せば「森」になる?
 6 絡んで栄える「藤」さん
 7 お「崎」に失礼
 8 深い「谷」さん、浅い「沢」さん
 9 「山」があるから「川」がある
 10 はねる「木」もあり、もげる「木」もある
 11 君が「弓」なら、わたしは「矢」

第2部 特殊文字の民俗
 1 太古の文字――「★(えだなし)」
  付章 「鈴木」さんが多いのは当たり前
 2 「鬼」さんこちら
 3 「巫」は神前の舞踏か
 4 「斎」をいつき祀る
 5 「嵒」と「嵓」はどう違うか
 6 「丹」を求めて三千里
 7 「空」と「無」の文字にだまされるな
 8 「葬」の考現学とは
 9 「蔵」と「武」の字の謎を解く

第3章 名付け文字の民俗
 1 「余(餘)」の文字で生きてるアグリさん
 2 「墓」と「基」とは間違いやすい
 3 「閃」と「魔」のひらめき
 4 秘名文字の秘密
 5 わざと欠画文字にする理由は?
 6 なんとかならないか「戒名」サーン
 7 「風」文字の戒名は強運か―山田風太郎センセイに―

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