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『 CD-ROM 版 ジーニアス英和・和英辞典』(英和〈改訂版〉収録)
『電子ブック版 ジーニアス英和・和英辞典』(英和〈改訂版〉収録)
FAQ


※『 CD-ROM 版 ジーニアス英和〈第3版〉・和英辞典』についてはこちらをご覧ください。

1. EPWING / 電子ブックについて
2. ハードディスクへのコピー
3. ViewIng でコピー & ペースト / 外字
4. フォントなどの設定の保存
5. ワンタッチで辞書を引く
6. いろいろな検索ソフト
7. DDWin での使用
8. CD-ROM 版と電子ブック版の違い
9. ソニーの電子ブックプレーヤー添付ディスクとの違い




1. EPWING / 電子ブックについて


Q. EPWING 規約とはどういうものですか。

A.
『 CD-ROM 版 ジーニアス英和・和英辞典』は辞書系の CD-ROM の共通規格として普及している EPWING 規格に基づいて作られています。EPWING 規格は,ソフト会社,ハード会社,出版社などからなる EPWING コーンソ-シアムが策定・運営にあたっています。現在,最新の規約は Ver.5 ですが,多くのディスクが Ver.1 または Ver.2 によっています。

EPWING 規約の元来の趣旨は,
1)出版社等のコンテンツメーカーは,EPWING 規約に基づく書籍データを納めた CD-ROM を作る。この CD-ROM 自体は,Windows 用,Mac 用という区別はなく,汎用。

2)機種・ OS に合ったビュアー ( EPWING 規約によるディスクの内容を検索するプログラム) をパソコンにインストールする。

3)CD-ROM ドライブにディスクを入れ,これを,2)のビュアーを用いて検索する。
というものです。したがって,CD-ROM には書籍内容のみが納められ,ビュアーは別に用意するようになっていました。ビュアーには,市販ソフトのほか,フリーソフト (無料または安い価格で,パソコン通信,インターネット,雑誌付録の CD-ROM などで流通しているソフト。アマチュアのプログラマーによるものが多い) もあります。その後,CD-ROM にビュアーも収録することが行われるようになってきました。『 CD-ROM 版 ジーニアス英和・和英辞典』には,イースト株式会社製のビュアーである ViewIng (Windows 95 / 98 / 3.1 用,PowerMac 用) が収録されています。


Q. 電子ブックとはどういうものですか。

A.
「電子ブック (tm) (現在の規格は EBXA という) も同様に,電子ブックコミッティーという団体が運営している CD-ROM の規格で,音楽CDのシングル盤と同じ8cm の CD-ROM を用います。もともと,電子ブック・プレーヤー (ソニー,松下から発売) という専用の機械で見るものとして開発されましたが,パソコン用のビュアーが開発されて,パソコンでも使えるようになりました。電子ブックは「キャディー」というケースに入っていて,電子ブックプレーヤーにはキャディーごと入れて使いますが,パソコンでは,キャディーから取り出してCD-ROMドライブに入れます。EPWINGとほぼ同等の機能を持っており,EPWINGビュアーの多くは,電子ブックも読むことができます。



2. ハードディスクへのコピー

Q. ハードディスクにコピーして使えますか。

A.
 この CD-ROM ( EPWING 仕様) は,検索ソフトが対応していれば,ハードディスクにコピーして使うことができます。 (ただし,音声は,環境・検索ソフトによっては出ないことがあります。)

(1) コピー
1) ハードディスクに適当な名前 (例えば gendic ) のフォルダを作る。

2) そこに CD-ROM の中身を,フォルダ構成・フォルダ名・ファイル名もそのまま,コピーする。コピーする必要のあるファイルは次のとおり:
catalogs
\genius\data\honmon
\genius\gaiji\ の中身全部
※その他の ViewIng 関係のフォルダと autorun.inf は不要
※容量は 430MB ほど必要です。
(2) ドライブの設定: ViewIng の場合
通常,検索ソフトの方で,どこにある辞書を読みに行くかを設定する必要があります。この CD-ROM に添付した ViewIng の場合は次のようにします。 (この件についてのヘルプは,「ハードディスク上での運用に関して」のところをご覧ください。)

ViewIng を立ち上げ,「設定」メニューの中の「 CD-ROM ドライブの設定」( Mac 版では「ボリュームの設定」)をクリックすると,ドライブ (ボリューム) 設定ウィンドウが現れます。この中の下側の欄に,先に CD-ROM の中身をコピーしたフォルダの名前を,例えばCドライブの中の gendic というフォルダの場合は C:\gendic\ (最後に\をつける) のように書き込んで,右にある「追加」のボタンをクリックします。Mac でも同様で,ボリューム名とフォルダ名の間は半角コロン ( : ) で区切り,最後にもコロンを入れて書き込んで,右にある「追加」のボタンをクリックします。これで,辞書の場所が認識され,文献一覧にハードディスクの中の『ジーニアス英和・和英辞典』の名前が現れます。
(3) その他
上記(1)のようにコピーするほか,仮想 CD-ROM ドライブ作成ソフト ( Windows では「携速 98 」「 Virtual CD 」「 CD 革命 / Virtual 」など) を利用して,ハードディスク内に仮想 CD-ROM ドライブを作って使うこともできます。たいていのソフトは中身を圧縮する機能を持っていますので,圧縮して容量を節約することができます。 (ただし,仮想 CD-ROM ドライブ作成ソフトは,すべての CD-ROM の動作を保証しているわけではありません。)

ここで作成した仮想ドライブは,ViewIng では自動的に認識されます。 (認識されないときは,上記 (2) の ViewIng のドライブ設定ウィンドウのいちばん下の「自動的に認識したドライブを加える」の欄にチェックをします。)
(4) お願い
著作権法に基づき,ハードディスクへのコピーは,ご自身でご使用のパソコン1台での私的使用のみということでお願いいたします。


3. ViewIng でコピー&ペースト/外字

Q. ViewIng で,辞書画面中の文字をコピー&ペーストするには?

A.
 ViewIng ver.2.42 以降では、Windows の通常のコピー&ペーストが行えます。ViewIng ver2.41 以前でのコピー&ペーストは,「キャレットを表示する」ボタン (右の方の縦棒のマークのボタン) を押す (あるいは,メニューバーの「画面」の中の「キャレットの表示」の項目をクリックしてチェック印を入れる) と文字の選択が可能になりますので,それで通常のコピー&ペーストができます。

Q. 外字の扱いは?

A. 外字はテキスト形式では空白になりますが,ViewIng では (テキスト形式のほか) リッチテキスト形式 ( RTF ) でも (クリップボードに) コピーされますので,RTF 形式で貼り付けができるソフトであれば外字も貼り付けられます。例えば,Windows 95/98/2000/XP で MicrosoftWord にコピーする場合は,特に設定しなくても外字が貼り付けられます (できないときは,Word のメニューの [編集] ― [形式を選択して貼り付け] で「リッチテキスト形式( RTF )」を選択します) 。また検索時には,他の文書中の文字をコピーし,ViewIng の検索語入力窓にペーストして検索することもできます。
※この件の ViewIng のヘルプは [コピー] - [クリップボードに文字列をコピー] のところをご覧ください。


4. フォントなどの設定の保存

Q. ViewIng でフォントなどの設定が次の使用時に無効になってしまうのですが,設定を保存しておくことはできませんか。

A. ViewIng では,フォントその他の設定や作業履歴,しおりなどは,作業履歴ファイルに保存することができます。メニューの [ファイル] - [名前を付けて保存] で,例えば,genius.vw2 という名前で作業履歴ファイルを保存してください (「 .vw2 」という拡張子が自動的につきます) 。起動のときは,[ファイル] - [開く] で保存した作業履歴ファイルを選べば,その設定でその辞書が開かれます。
※これに関するヘルプは「作業履歴を保存する・呼び出す」の項をご覧ください。
Windows では,「 .vw2 」という拡張子に ViewIng を「関連づけ」しておけば,エクスプローラー上の作業履歴ファイルをダブルクリックするだけで,その辞書が,保存した設定で起動されます。
◆簡単に「関連づけ」するには:

1) エクスプローラー (またはマイコンピュータ) の中のその履歴ファイルを選択し,マウスの右ボタンを押すと出てくるメニューの中から,「アプリケーションから開く」を選択する。

2) インストールされているアプリケーションの一覧が出てくるので,ViewIng ( Vwing2mp という表示になっている) を選ぶ。一覧にないときは,「その他」のボタンを押すと起動ファイル選択の画面になるので,ViewIng の起動ファイル (標準では \eastjoy\viewing\vwing2mp.exe ) を選ぶ。

3) 下の「このファイルを開くときはいつもこのアプリケーションを使う」の欄にチェックを入れてから「 OK 」ボタンを押す。


5. ワンタッチで辞書を引く

Q. ViewIng で,辞書の画面に出てきた単語をワンタッチで調べるには?

A. 完全に「ワンタッチ」ではありませんが,ViewIng には,「ホットキー検索」という機能があります。引きたい語を選択・コピーした後,Ctrl + Alt + P キー (これは,本文画面の右下に表示されています。キーは自由に変更可能) を押すとすぐ検索が行われます。なお,インターネットのブラウザー画面や他の文書ファイルに出てきた単語を引くときも,選択・コピーしてから同様にホットキーを押すと,あらためて文字入力をしないで検索できます。ViewIng が起動していないときは,自動的に起動されます。また,Windows の通常のコピー&ペースト (すなわち,英単語をコピーし,それを検索語入力の窓に貼り付ける) によって検索することもできます。
※詳しくは,ViewIng のヘルプで,[ホットキー] のところと,[コピー] - [クリップボードに文字列をコピー] のところをご覧ください。


6. いろいろな検索ソフト

Q. 添付のViewIng以外の検索ソフトにはどんなものがありますか。

A.
このCD-ROMはEPWINGという仕様になっています。それぞれの機種・OS上で動くEPWING検索ソフトなら,どれでも原則として使えます。(DDWinについては「7. DDWin での使用」参照)

インターネットでは,市販ソフトについてはhttp://www.epwing.or.jp/lineup/view/index.htmlなどで紹介があります。

フリーソフト・シェアウエアについては,http://www.vector.co.jp/などで「EPWING」をキーワードにして検索するといろいろな情報が得られます。

7. DDWin での使用

Q. DDWin で検索できますか。

A.
『 CD-ROM 版 ジーニアス英和・和英辞典』は、Windows 用のフリーソフト「 DDWin 」で従来はそのままでは検索できませんでしたが、2000年6月に DDWin の新しいバージョンが公開され、検索できるようになりました。Ver.2.24ベータ以降では、音声も出ます。

DDWin の最新バージョンは http://homepage2.nifty.com/ddwin/ にあります。また、 DDWin のサポートは @nifty の会員用エリアにある「ウィンドウズ・マルチメディア・フォーラム( fwinmm )の16番会議室で行われています。

DDWin では,ハードディスクにコピーした辞書も自動的に探し出されます。もし認識されない場合は,メニューの [ツール]-[オプション] の中の下の方にある「サーチドライブ」の設定を確認してください。
※なお,著作権法に基づき,ハードディスクへのコピーは,ご自身でご使用のパソコン1台での私的使用のみということでお願いいたします。
【 DDWin ver.2.0x の場合】
EPWUTIL というユーティリティを使って catalogs ファイルを書き換え,辞書をハードディスクにコピーすれば使えます。

そのユーティリティというのは,太田純氏作の EPWUTIL というもので,「 catdump.exe 」 「 squeeze.exe 」 「 bookinfo.exe 」の3つの MS-DOS 用フリーソフトからなっています。インターネットでは,http://www.vector.co.jp/soft/dos/util/se091828.htmlにあります。

手順は以下のとおり。 ( MS-DOS プログラムなので,「 DOS 窓」で実行する。)
(1) catalogs ファイルを,catdump.exe を使って,テキストファイルに書き出す。
※複数の文献に分かれているディスクで,文献をいくつか削除するときは,このテキストファイルを修正する。ジーニアスでは文献は1つなのでそのまま。
(2) ハードディスクにジーニアス用のフォルダを作る。サブフォルダも,CD-ROM と同じに作る。

(3) さきほどのテキストファイルを,再び catalogs ファイルの形にしながらハードディスクに作った辞書用のフォルダに書き戻す ( catdump.exe に -u オプションをつければよい)

(4) EPWING のファイルは,本文・インデックス・メニュー・音声などがひとつのファイル (通常 honmon という名) になっているので,squeeze.exe を用いて,その不要部分を除きながらハードディスクにコピーする。

(5) 外字ファイル ( gaiji フォルダ) をコピーする。
実際には,(1) (3) の catalogs ファイルの操作が重要で,(4) の本文ファイル操作はしないで単に本文をコピーしても動くようですが,その場合も音声は出ませんので,ハードディスクのスペースがむだになります。『ジーニアス英和・和英辞典』の本文ファイルは 420MB ほどですが,音声をはずすと 138MB ぐらいになります。(複合検索もはずせば 95MB ぐらいになります。)

squeeze.exe 実行時に何もオプションをつけないと音声と複合検索インデックスをはずしてコピーされるようです。音声のみ削除したいときは,squeeze.exe のオプションを -dD8 とします (-d は削除部分を指定するオプション。D8 はジーニアスのディスクにおける音声部分のID。これは bookinfo.exe を実行するとわかる)

EPWUTIL は MS-DOS プログラムですが,Nifty では,FWINMM (ウィンドウズ・マルチメディア・フォーラム) のデータライブラリには,EPWUTIL を Windows 上で動くようにしたフリーソフトもあります。



8. CD-ROM 版と電子ブック版の違い

Q. 『ジーニアス英和・和英辞典』には CD-ROM 版と電子ブック版がありますが,どう違うのですか。

A.
基本的に同じ内容・機能をもっています。「電子ブック ( tm ) 」はもともと電子ブックプレーヤーで使うものとして開発された8cm CD-ROM ですが,検索ソフトを使えば,パソコンで使うことができます。

両者の違いは主にディスク容量によるもので,次の3点です。
(1) CD-ROM 版は和英辞典を漢字で検索できる。 (電子ブック版の単語インデックスは「かな」のみなので,「こうせい」と入れると「構成,恒星,校正,公正…」などたくさんの候補が出てくる。)

(2) 音声を収録した単語数が CD-ROM 版は 14000 語,電子ブック版は 5400 語。

(3) CD-ROM 版には,検索ソフト ViewIng の Windows 3.1 用も同梱されている。
ほかに,EPWING と電子ブックの構造の違いとして,電子ブック版では本文のデータと音声データが別のファイルになっています。このため,電子ブックではハードディスクにコピーするときに音声データを外すことが簡単にできます。なお,本体価格は CD-ROM 版が 9000 円,電子ブック版が 8000 円です。



9. ソニーの電子ブックプレーヤー添付ディスクとの違い

Q. ソニーの電子ブックプレーヤー DD-150 に『ジーニアス英和・和英辞典』の電子ブックが添付されていますが,大修館書店から出ている電子ブックとは違うものなのでしょうか。

A.
『ジーニアス英和・和英辞典』の電子ブック版には,
・ソニーの電子ブックプレーヤー DD-150 に添付されているもの (以下,ソニー版) と,

・大修館書店から単独で発売されているもの ( YRRS-406 ) (以下,大修館版)
とがあります。 (ソニー版はディスク単独では発売されていません。)

どちらも,どの電子ブックプレーヤーでも使えますし,検索ソフトがあればパソコンでも使えます。 内容上,両者は,本文・単語インデックス・成句インデックスについてはまったく同一です。

違いは,次のとおりです。
(1) 大修館版には「用例検索」機能があるが,ソニー版にはない。
「用例検索」は,指定の語 (4つまで指定可能) を含む用例を辞書全体から探し出す機能です。例えば,catch と cold を両方含む例文を検索すると,ジーニアス英和から 12 例見つかります。

(2) ソニー版には「カタカナ発音検索」機能があるが,大修館版にはない。
「カタカナ発音検索」は,スペリングがよくわからないときなどに,だいたいの発音をカタカナで入力して検索する機能です。例えば,「サマリー」と入力して summary を見つけることができます。 (この機能は,通常の単語索引の機能を用いて実現しているものですので,他のプレーヤーでもカタカナで検索して引くことができます。)

(3) 上記の機能のためのインデックスの容量の関係で,音声を収録した単語数が,大修館版は 5400 語,ソニー版は約 10000 語となっている。

(4) 大修館版には,パソコンで使うための検索ソフト ViewIng (イースト㈱製) が付属している。

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