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競技説明
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テニス
おいたちと発展
テニスの語源については,諸説あるが,現在のテニス競技の原型ともいえるものは,11世紀にフランスやイタリアを中心に貴族や僧侶によって楽しまれた「ジュ・ドゥ・ポーム」と呼ばれるゲームであったといわれる。その後イギリスに伝わり,コートやラケット,ボール,ルールを改良して,1874年にイギリスのウィングフィールドが近代テニスを考案したと言われている。
1877年にはウィンブルドン(全英オープン)選手権が,引き続いて1881年全米オープン,1891年全仏オープン,1905年全豪オープンが創設され,現在の4大大会(個人戦)の基礎ができた。また,1900年にはデビスカップ戦が生まれ,国別対抗による団体戦の形態も整った。
我が国には1878年にアメリカのリーランドによってテニスが紹介された。しかし,ラケットやボールを輸入に頼っていたのではテニスの普及が困難なために,日本人の生活の知恵によって,1890年にゴムマリを作ることに成功して誕生したのがソフトテニスである。ソフトテニスは,学校を中心に広く全国に普及していった。
しかし,外国との交流が増える中で,国際的にプレーされていたテニスへの転向は時間の問題だったのかもしれない。1913年に慶應義塾大学がテニスを採用したのをきっかけに,我が国ではテニスとソフトテニスが2通りのスポーツとして普及,発展していくことになった。
1968年,世界のテニス界は,プロ,アマにこだわらずに,同一大会への参加を認めるオープン化を決定した。この影響を受けて我が国においてもプロ・プレーヤーが誕生することになった。最近では,男子は松岡修造,女子は伊達公子,沢松奈生子,杉山愛などが世界的なレベルの中で活躍した。
現在,老若男女が生涯を通じて楽しめるテニスの愛好者は急増の一途をたどっている。また,ソフトテニスも学校教育を中心に地域のクラブで盛んに行われ,国際スポーツとしてもアジアを中心に普及が進んでいる。 |
施設と用具
競技の進め方
(1)トス
最初のゲームでどちらがサービス(レシーブ)をするか,どちらのコートに位置するかは,トスによって決める。一方がラケットを回し,回転しているうちに他方が「アップ」か「ダウン」を言い当てる。トスの勝者は(a)サービスまたはレシーブの選択,(b)コートサイドの選択のうち,どちらかひとつを選択する。敗者は残りの選択権を得る。
(2)サービス
サービスは各ゲームの最初のポイントでは右コートの後方から,次は左コートの後方から行う。いずれも対角方向の相手サービスコートに打つ。第1サービスがフォールトの場合は第2サービスを行う。
(3)サービスの交代
サービスとレシーブは,1ゲームが終了するごとに相手と交代する。
(4)サービスの順序
ダブルスの場合,各セットの第1ゲーム,第2ゲームはそれぞれの組のどちらのプレーヤーがサーバーになってもよいが,第3,第4ゲームはそれぞれのパートナーがサービスを行い,以下同様な順序で繰り返す。つまり,全員が交代でサービスし,一人が3人おきにサーバーになる。
(5)コートの交代
各セットの奇数目のゲームが終了するごとにコートサイドを交代する。
(6)レシーブ
ダブルスでは,右コートでレシーブするものと左コートでレシーブするものを決め,1セットの間これを変更してはならない。 |
用語解説
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