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競技説明
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卓球
おいたちと発展
英語の「Table Tennis」という名前からもわかるように,卓球はテニスから派生し競技化された。テニスを楽しんでいた人たちが,雨天でゲームを中断している間の時間つぶしに,クラブハウスの床やテーブルを使って思いつきのルールを決めて楽しむようになったのが始まりだと言われているが,その起源には様々なものがある。
近代卓球は,1898年にイギリスのJ.ギブがセルロイドのボールを使ったのが始まりだと言われ,1926年には,イギリスに国際卓球連盟が設立された。
当初は,ボールをラケットで打つと「ピン」「ポン」と音がすることからピンポンと呼ばれていたが,これが用具の名称として登録されたので,1922年に「テーブルテニス」と改められた。
日本で正式に卓球が行われるようになったのは,1902(明治35)年,坪井玄道がイギリスから卓球を紹介してからである。戦時中は,外来スポーツの排斥などで一時衰えたが,戦後は再び盛んになり,1952(昭和27)年にボンベイ(現ムンバイ)で開かれた世界選手権に初参加し,4種目に優勝して世界を驚かせた。
近年は,男子は中国や韓国が,女子では中国や香港が世界の上位に位置している。しかし,2001年,大阪で行われた世界選手権では,日本も女子団体では18年ぶりに,ダブルスでは26年ぶりに銅メダルを獲得,その後の三大会連続団体で銅メダルを取り,再び勢いを増している。 |
施設と用具
競技の進め方
(1)競技の開始
相手と握手または礼をして,じゃんけんかトスで最初のサーバーやエンドを決める。主審の「レディ」の合図で競技の態勢に入り,「ラブオール」(0対0の意味)で開始する。
(2)サービスとレシーブ
サービスは手のひらにボールをのせ,ほぼ垂直に16cm以上投げ上げ,ボールが落下してくるところを打球する。打球の瞬間のボールの位置はエンドラインの外側であり,コートの面より高い位置であること。サービスの開始(トス)から打球までの間ボールが相手にはっきり見えること(腕や体,衣服で隠してはならない)。ラケットはコート面より低い位置からスタートしてよい。
ボールが手のひらから離れたら,すぐにフリーハンドと腕を,ボールとネットとの空間の外に出さなければならない。
サービスを打つタイミングは,主審の宣告後,相手が構えてから行う。これより早いタイミングで出された場合は,レット(ノーカウント)で,もう一度やり直す。ネットに当たって入ったサービス(ネットイン)もやり直す。
サービスは2本ずつで交代する。ただし,10対10以後,および促進ルールに入った場合は1本ずつ交代する。
第1ゲームでは最初にサービスした者は,第2ゲームのはじめはレシーバーになる。以後ゲームごとに交代する。
レシーバーは,直接ネットを越して相手コートに入るように打つ。
(3)促進ルール
競技時間をスピードアップさせるためのルールで,サーバーがサービスも含めて13回打球するまでの間に得点しないと,レシーバーの得点となる。
ゲーム開始後10分経過してもそのゲームが終了しなかった場合には,その後のゲームはすべて促進ルールが適用される。たとえば,第1ゲームが7対5で10分に達したら,副審が「ストップ」を宣言して試合を中断し,主審が「以後,促進ルールで行います」と宣告する。ただし,9対9以降に10分に達した場合はそのゲームでは適用しない。
(4)ゲームの終了とエンドの交代
どちらかの得点が11点に達したらゲームを終了する。ただし,10対10になった場合は続けて2点リードした方を勝ちとする。エンドの交代はゲーム終了ごとに行うが,最終ゲームの場合はどちらかが5点に達したときエンドを交代する。
(5)試合の終了
5(7)ゲームの試合では,3(4)ゲームを先取した方が勝ちとなり,ゲームを終了する。 |
用語解説
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