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競技説明

競技スポーツ
ソフトテニス
おいたちと発展
  1874年にイギリスのウイングフィールドが近代テニスを考案したといわれている。我が国には1878年にアメリカのリーランドによってテニスが紹介されたが,ローンテニスのボールの輸入が高価につくため,日本人の生活の知恵が発揮され,1890年にやわらかいゴムボールが開発・製造されたことにより日本独自のソフトテニスが誕生した。それ以来,学校を中心に普及し,120年の歴史をもつソフトテニスは現在では,約50万人を超える競技人口と700万人余と推定される愛好者のいる大衆的競技スポーツになっている。
 一方,近年,国際普及への努力が実り,国際ソフトテニス連盟,アジアソフトテニス連盟などの組織が整備されて,世界の多くの国々が加盟し,国際的にも発展の道を歩んでいる。4つの国際大会(アジア選手権大会,東アジア競技大会,アジア競技大会,世界選手権大会)が毎年順番に開かれており,現在オリンピックへの道を模索している。
 アジア競技大会では,1990年に北京大会で公開競技として採択され,1994年の広島大会では正式種目として実施されるまでに発展した。
 国際普及にともなって,ルールの改正が抜本的に行われ,1992年には「軟式庭球」として親しまれてきた名称も「ソフトテニス」と変更され,1994年度から公式競技のすべての大会で国際ルールが適用された。その後,アジア競技大会は1998年にタイ,2002年に釜山で行われた。また,2003年には広島で第12回世界選手権大会が30カ国以上の参加のもとで開催され,その総会で,ダブルス・シングルスともに新しいルールに改正されることが決定した。
 今後,より一層競技としての魅力を深め,魅力的なスポーツとなっていくことが期待される。また,硬式テニスに近づいたシングルスも国際大会ならびに関東,関西リーグ,全日本実業団,日本リーグ等には導入されており,底辺層にも普及すべく方策が講じられている。

施設と用具
施設と用具

競技の進め方

(1)試合前のあいさつ

  整列してからネットに歩み寄り,相手と審判にあいさつする。

(2)トス

  じゃんけんに負けた方がラケットを回し,勝った方が表か裏を言い当てる。トスに勝った方がサービス(レシーブ)かサイドの選択ができる。

(3)試合前の乱打

 正クロスと逆クロスで乱打する。

(4)試合の開始

 正審の「レディ」のコールでゲームの陣形に入り,「プレーボール」で開始される。

(5)サービスとレシーブ

  サービスは,右側から始め,右左交互に対角線上の相手サービスコートに入れる。同一ゲーム中にパートナー同士が2ポイントずつ交互にサービスを行う。同一ゲーム内ではサービスの順序を変えることはできない。
 レシーブ側は,それぞれライトサービスコートまたはレフトサービスコートのいずれかでレシーブし,そのゲーム中は場所を変わることができない。

(6)ゲームの取り方

 1ゲームは4点先取で,3対3になったときはデュースとなり,2点先取でゲームを取ることができる。ただしファイナルゲームでは7点先取とし,6ポイントオールでデュースとなる。7回ゲームマッチのときは4ゲーム,9回ゲームマッチでは5ゲーム先取したチームが勝ちとなる。

(7)サービスとサイドの交代

  サービスは1ゲームが終わるごとに相手と交代し,ゲームの進行に従って奇数ゲームが終わるごとにサイドを交代する。ファイナルゲームでは,サービスは2ポイントごとに相手と交代し,サイドのチェンジは2ポイント後,それ以降は4ポイントごとに行う。

(8)ゲームの終了

 「ゲームセット」のコールで両チームはネットに整列し,終了のあいさつをする。


用語解説
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