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競技説明

競技スポーツ
サッカー
おいたちと発展
 紀元前のギリシャやローマを始め世界各地には,人間が球体を蹴るゲームに興じていたという記録が残されているが,12世紀頃,英国各地で行われていたFOOTBALLが現在のサッカーという競技の直接の起源だといわれている。その後,英国のパブリックスクールにおいて紳士の育成のために盛んに行われていたFOOTBALLは,1848年ケンブリッジ大学による共通ルールの提唱,1863年世界初のサッカー協会設立という流れの中で,スポーツとしての形が整ってきた。イングランドを皮切りに,スコットランド,ウェールズ,北アイルランドとサッカー協会が次々と設立され,イギリスに生まれたサッカーはその手軽さとルールの簡単なところ,そして何より競技のおもしろさから急激に普及していった。1904年には国際サッカー連盟(略称FIFA)が創立。世界のサッカーを統括する組織の誕生により,世界的な広がりがいっそう進んでいった。
 日本には,1873年海軍兵学校に英国から招かれたダグラス少佐によって紹介され,東京高等師範学校(現筑波大学)をはじめとする学校を中心に普及していった。1917年,我が国にとって最初の国際大会である第3回極東大会が東京で開催され,1921年9月には日本蹴球協会が創立された。また,1936年第11回オリンピック・ベルリン大会に日本代表チームが初めて参加し,2回戦に進出した。1968年第19回オリンピック・メキシコ大会では銅メダルを獲得したが,その後は低迷し,世界の厚い壁に幾度となく挑戦を跳ね返されてきた。
 しかし,1993年のJリーグ発足を機に国際試合でも着実に実績を積み重ね,1998年にはワールドカップ・フランス大会への初参加を果たした。
 2002年6月に行われたアジア初開催のKOREA・JAPANワールドカップは,世界のトッププレーヤーの華麗な戦いぶりを目の当たりにした,まさに一大イベントであったが,世界の強豪国と堂々と渡り合った韓国(4位)および日本(ベスト16)の健闘は,日本中を感動と熱狂の渦に巻き込んだ。

施設と用具
施設と用具

競技の進め方

(1)競技者の数

  1チームは11名以下のプレーヤーで編成し,いずれかのチームが7人未満では試合をしない。
 メンバーのうち1名を必ずゴールキーパーとする。ゴールキーパーはほかのプレーヤーと異なるユニフォームをつける。
 プレーヤーの交代は,公式競技会では試合開始に先立ち,氏名を届け出た最大7名の中より3人まで交代できる。そのほかの試合では,関係するチームが最大数について合意している場合,その数による。合意のない場合は3名しか認められない。交代したプレーヤーは,その試合に再び参加できない。

(2)試合の開始

 コイントスに勝ったチームが前半に攻めるゴールを決める。コイントスに負けたチームのキックオフによって,前半の試合が開始される。一方のチームが得点をあげた場合,他方のチームがキックオフを行う。

(3)競技時間(分)

 ワールドカップ,オリンピック,アジア大会などの国際試合および天皇杯,Jリーグ,大学選手権,全日本ユース(U-18)選手権などの国内大会は通常,前・後半45分ずつ計90分で行われる。
 その他,高校選手権(80分),インターハイ・国民体育大会(70分)等,各競技会規定によって定められている。
 ・ハーフタイムはインターバル15分以内(競技会規定に定める)
 ・延長戦は競技会規定に,前・後半同じ時間の延長戦条項を設けることができる
 ・試合時間中に空費された時間(ロスタイム)は,主審の判断でその時間だけ試合時間が延長される。
 ・前半,後半の試合終了時にかかってしまった「ペナルティーキック」は試合時間を延長し,結果が判明した時をもって試合を終了させる。

(4)後半の試合の再開

 ハーフタイムの後はエンドを交代し,前半キックオフをしなかったチームのキックオフによって,後半が再開される。

(5)得点

 ボールが両ゴールポストの間のクロスバーの下で,ゴールラインを完全に越えたとき,得点となる。

(7)勝敗の決定

 試合時間中に,前半と後半の合計得点が多かったチームが勝ちとなる。両チームとも無得点,または同点の時は引き分けとするが,トーナメント戦で勝敗を決定しなければならない場合は,延長戦および「ペナルティーキック方式」によって勝敗を決定する。


用語解説
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