運動をともなう体力テストについては,「20mシャトルラン」や「持久走」などの持久性テストを最後に測定するよう指示されている。持久性テストは全身的な身体活動であり,最大努力を要する。したがって,このテストの後でほかの測定を行うと影響が出る可能性が高くなるのである。しかし,それ以外の項目についてはとくに順番は定められてはいないため,測定の順番は自由に決めることができる。
なお,開始前には,個人カードの生活習慣に関する項目に記入から始めるのがよい。とくに20歳以上では「健康状態のチェック」の設問に答えることにより,テスト実施の可否を決めることになるからである。そして,十分に準備運動を行ってから測定することが大切であり,測定に影響がでないように項目間に休息時間を十分にとることも忘れてはならない。
[出典:体育科教育2000年4月号]
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