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知っておきたいスポーツ科学
新体力テストのねらいとは?
次のような10のねらいがある。
- データの継続性を重視する
「握力」「50m走」「ソフト・ハンドボール投げ」「持久走」「反復横とび」等の記録の年次変化を継続して比較することが可能である。
- 広い年齢層にわたって同一のテスト項目を実施できる
これまでは年齢区分によって特有なテスト項目であったが,多くの項目で6歳から64歳まで実施可能な共通項目となっている。
- 同一テスト項目は年齢や性別が異なっても同一の方法で行う
「反復横とび」では全年齢男女ともラインの間隔を統一するなど同一の方法で行うことができる。
- 屋内で対応できるテスト項目とする
たとえば,屋内でできる「立ち幅とび」に統一された。
- 特殊な器具を必要としないテスト項目とする
たとえば,「長座体前屈」は市販のコピー用紙の収納箱を利用できるようにした。
- 信頼性,妥当性が高いテストとする
測定実施上や学問的な理由から問題があるとされていた項目を除外した。
- 意欲的に取り組めるテスト項目を開発する
興味をもって取り組むことができるように「20mシャトルラン」などの項目を採用した。
- 健康に関連した体力へ配慮する
健康を支える基盤としての体力のもつ意味が重要になってきたことに対応した。
- 体力と運動能力を特に区別しない
スポーツ選手の体力テストとしても,一般人の体力テストとしても,その評価と活用の可能性を内包したものとした。
- 高齢者の体力テストを開発する
高齢者対象のテスト項目は,健康関連体力と歩行能力を重視した内容とした。
[出典:体育科教育2000年4月号]
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