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第1回の結果報告

第2回の結果報告




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参加校は全国474校。今年も合計6万2,800もの力作が集まりました。北原保雄選考委員長および選考委員会による厳正なる選考の結果、大賞50作品(うち最優秀作品賞10作品)、優秀賞187作品、佳作2,127を選定いたしましたので、ここにご報告申し上げます。
 前回に比べると、応募作品数で約1.5倍、参加した学校・生徒の皆さんの数も大幅に増えました。本キャンペーンの趣旨にご賛同いただき、ご応募くださった先生方に感謝申し上げると同時に、先生方や生徒の皆さんの言葉に対する意識・関心が、年々高くなっていることが感じられました。
 言葉を観察し、言葉についての意識を深め、感性を豊かにしていく今回のご応募が、そのきっかけになれば幸いです。大修館書店は、今後も、辞書が生徒の皆さんにとってより身近なものとなるよう、取り組みを続けて参ります。





小学校 中学校 高等学校 高専ほか
1校 301校 170校 2校 474校
84作品 32,226作品 29,339作品 1,156作品 62,805作品




 個人賞部門
 「もっと明鏡」大賞  50作品 (最優秀作品賞10作品含む)
 優秀賞  187作品
 佳 作  2,127作品

 学校賞部門
 最優秀学校賞  11校
 学校賞  61校




審査委員長 北原保雄  『明鏡国語辞典』編者

 3回目のキャンペーンになりますが、今回も多数の作品を寄せていただきました。言葉を取り上げて、その意味や用法を説明することには二重の難しさがあります。まず言葉を取り上げるには、言葉を広く観察する目を持たなければなりません。そして、その意味や使い方を過不足なく説明するには、類義語との違いや関連する語との関係を考慮しなければなりません。  辞書の項目を書くこと、言葉を定義するということは、簡単なことではありませんが、それを皆さんに体験していただきたいというのが、このキャンペーンの目的の一つでした。言葉を選定し、定義することに挑戦しているうちに、言葉に対する興味と関心が強くなってきます。そして、言葉を愛し、大切にする心が強くなります。そういう効果を期待しているのですが、たくさんの応募をいただき、とても嬉しく思いました。  今回もたくさんの新語が寄せられ、相変わらず中高生の世界では新語が作られ渦巻いていることを実感しました。受賞作品以外にも秀作・傑作が多く、選考にとても苦労しました。特に、たとえば最優秀作品に選ばれた「ガチ」「タヒる」などには応募作品が多く選考が大変でした。入賞の決め手になったのは説明の内容(意味、用法、用例)です。  皆さんの説明の多くは客観的で、新語を冷静にとらえていることが知られ嬉しく思いました。「言葉いじり」をして楽しんだり、変な新語であることが分かっていて使ったりするのはよいでしょうが、正しく美しい言葉を使うことを忘れないようにしなければなりませんね。
北原保雄(きたはら・やすお)=1936年、新潟県柏崎市生まれ。1966年、東京教育大学大学院修了。文学博士。筑波大学名誉教授。[主な編著書]『日本語助動詞の研究』、『青葉は青いか』、『日本語逆引き辞典』、『問題な日本語』シリーズ、『KY式日本語〜ローマ字略語がなぜ流行るのか〜』(以上小社刊)、『日本国語大辞典 第二版』(小学館)など。