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第1回の結果報告

第3回の結果報告




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 参加校は全国382校。今年も合計4万4,000もの力作が集まりました。北原保雄選考委員長および選考委員会による厳正なる選考の結果、大賞70作品(うち最優秀作品賞10作品)、優秀賞200作品、佳作1,730を選定いたしましたので、ここにご報告申し上げます。
 今年度は昨年度よりも一歩進んで、より「国語辞典に近い」記述をめざした学校や、オリジナルのユニークな語釈を作った学校など、先生方のご指導のもと、言葉のもつ力や意味の広がりを感じさせるような事例が多数見受けられました。また、「クラス内での仲間言葉」「自転車通学中や放課後に使う言葉」「テレビの影響で大流行している言葉」「携帯メールやネットで使っている言葉」など、中高校生の生活のワンシーンが目に浮かぶような、日常に密着した言葉が多数寄せられました。





小学校 中学校 高等学校 高専
2校 260校 119校 1校 382校
192作品 24,088作品 18,920作品 845作品 44,045作品




 個人賞部門
 「もっと明鏡」大賞  70作品 (最優秀作品賞10作品含む)
 優秀賞  200作品
 佳 作  1,730作品

 学校賞部門
 最優秀学校賞  10校
 学校賞  50校




審査委員長 北原保雄  『明鏡国語辞典』編者

 前回に引き続き多数の作品が寄せられました。今回は学校単位で、先生の指導を受けたと思われる作品が多かったのが特徴です。辞書の項目のスタイルに整えられている作品がたくさんありましたが、中には定義になっていないようなものもありました。言葉の意味を過不足なく正確に記述することは簡単ではありません。しかし、しっかりと定義をする練習は、言葉を正しく使い、正確に理解する力を身に付けさせます。
 さすがに全国からの応募、項目も解説も、なるほどと感心するもの、思わず吹き出してしまうものなど多彩でしたが、辞書には載っていない言葉が、いろいろに使われていることに感心しました。新しい言葉、変な言葉はどんどん生まれ、次々に消えていきます。そういう言葉を使って楽しむことは悪いことではありません。しかし、変な言葉であることを知っていて使うのと、無頓着に使うのとは違います。注意して正しく美しい言葉を使うようにしましょう。
北原保雄(きたはら・やすお)=1936年、新潟県柏崎市生まれ。1966年、東京教育大学大学院修了。文学博士。筑波大学名誉教授。現在、日本学生支援機構理事長。[主な編著書]『日本語助動詞の研究』、『青葉は青いか』、『日本語逆引き辞典』、『問題な日本語』シリーズ(以上小社刊)、『日本国語大辞典 第二版』(小学館)など。