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みんなで作ろう国語辞典!「もっと明鏡」キャンペーン
データ分析
応募者のプロフィールと傾向
一般部門:1万9,735作品 学校部門:9万1,737作品 総計:11万1,472作品
応募の内容と分析
20代では8割がWebを使って投稿―年齢層と応募方法
20代では8割がWebを使って投稿―年齢層と応募方法
分析対象:ハガキ 3,422名 Web 6,899名中
一般部門の応募方法はハガキ、大修館の専用Webサイトの2種類があった。全投稿者の約半数にあたる20~39歳では8割がWebを利用。40代では6割、50代以上では3割強がWebを利用している。なお、ハガキ、Web応募の最高年齢はそれぞれ89歳、83歳だった。
会社員と主婦で5割、全体の半数が女性―応募者の職業
会社員と主婦で5割、全体の半数が女性―応募者の職業 Web応募の分析対象6,896名中 応募者全体の男女比はほぼ同数だが、会社員では女性が35%。主婦のうち7割が20~39歳で、同じ年代の会社員と合わせると参加者全体の22.7%になり、この年代の女性の言葉に対する関心の深さが感じられた。
授業などで取り組む「学校部門」とは別に、一般部門へ個人応募した学生も多く、全体の四分の一を占める。
生活の言葉とメディアの言葉が混在―応募作品の傾向
生活の言葉とメディアの言葉が混在―応募作品の傾向
Web応募の分析対象13,109作品中
流行語、若者語は特定の言葉に応募が集中するためベストテンに入りやすいが、全体を通すと、辞書には載っていないが生活の中ではふつうに使われている「正統派」作品が多かった。
ケータイ、インターネットなど通信環境独特の「ネット語」は学校部門の応募作でも目立つ。
みんなが気になるあの言葉
一般部門
感情や状況を表現する言葉が人気―応募作品見出し語ベストテン
1位 はじける(271) 6位 ほっこり(219)
2位 イケてる(253) 7位 ぶっちゃけ(210)
3位 テンパる(248) 8位 さむい(204)
4位 置き勉(229) 9位 かぶる(195)
5位 ありえない(220) 10位 しょっぱい(185)
― 一般部門応募の分析対象19,735作品中 ―
あらかじめ決められた「課題語」の解説を競う「規定部門」の課題語がベストテンを独占した。課題となった43語の中でも、気持ちや状況のニュアンスを伝える語を選んだ作品が多く、逆に「すりあわせる(7作品)」「ぞろっぺい(1作品)」が不人気だった。
幅広い支持を集めた流行語と若者語―フリースタイル部門ベストテン
1位 やばい(156) 6位 まったり(58)
2位 萌え(148) 7位 イケメン(54)
3位 うざい(93) 8位 パクる(53)
4位 がっつり(75) 9位 ヒルズ族(44)
5位 きもい(70) 9位 きもかわいい(44)
― 一般部門応募の分析対象19,735作品中 ―
課題語以外では「やばい」が全体の14位、「萌え」が16位、「うざい」が27位にランクイン。同じフリースタイルでも、日常的に使う言葉を選んだ作品が多い学校部門に比べて、一般部門では「ブログ(15位)」「ググる(22位)」「大人買い(23位)」など世相を反映した流行語が選ばれる傾向がある。
学校部門
気分、評価に関係した言葉が上位に―学校部門見出し語ベストテン
1位 はまる(2,171) 6位 まったり(978)
2位 微妙(2,111) 7位 さくさく(928)
3位 ありえない(1,919) 8位 普通に(813)
4位 さむい(1,204) 9位 萌え(741)
5位 まじ(1,073) 10位 うざい(715)
― 学校部門応募の分析対象91,737作品中 ―
「まじ」「萌え」「うざい」以外は学校部門用の課題語の中から選ばれた。現在の自分の気持ちや、物事に対する評価を表現する若者語が多いのが学校部門の応募作の特徴。語義というよりニュアンスを説明した作品が多く、用例をたくさん挙げた作品が目立った。また、方言を積極的に取り上げるなど、学校ごとの傾向がはっきりしていた。
一般部門
西高東低の傾向がはっきり―都道府県別人口比投稿数ベストテン
1位 徳島県(223) 6位 香川県(201)
2位 東京都(2,525) 7位 神奈川県(1,541)
3位 岡山県(389) 8位 兵庫県(976)
4位 長野県(435) 9位 京都府(463)
5位 和歌山県(203) 10位 愛媛県(264)
― 一般部門応募の分析対象19,735作品中 ―
応募数だけなら人口が大きく、学校・企業も多い都道府県が上位を占めるが、人口比で比較すると近畿、中国、四国が上位に集中。しかし、なぜか大阪府だけが28位と九州を除く西日本最低クラス。北関東、東北は全般に低調だ。沖縄県はWeb応募の比率が東京の5倍と突出しているといった県別の個性もある。
学校部門
トップの大阪府は単独で1万作品以上の応募―学生部門の都道府県別作品数
1位 大阪府(12,012) 6位 三重県(4,029)
2位 北海道(7,751) 7位 神奈川県(3,950)
3位 東京都(7,042) 8位 京都府(3,119)
4位 静岡県(6,318) 9位 愛知県(2,947)
5位 広島県(4,072) 10位 熊本県(2,826)
― 学校部門応募の分析対象91,737作品中 ―
学校単位で応募する「学校部門」は、大阪府が独走。上位の都道府県は投稿総数だけでなく、参加校の数も多く、参加校数1位の北海道では43校が参加している。またベストテンの都道府県だけで応募総数の58.9%、20位までで80.2%を占めるなど、ランキング上位の県と下位の県の差が大きく開いた。
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