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『明鏡国語辞典』編者 北原保雄 編著 四六判・178頁 ●定価=本体800円+税 [まんが]いのうえさきこ |
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へんな日本語にもわけがある… 「千円からお預かりします」「~かたちになっております」「お申し出ください」「~させていただきます」「ありえない」…。全国の読者から続々と寄せられてくる問題な日本語。今どきの気になる表現を取りあげ、それらの表現が生まれたのはなぜか、正しい使い方は何か、などをわかりやすく解説。言葉の常識をまとめたコラム「使うのはどっち?」、いのうえさきこさんのマンガなど、好評のコーナーもさらにパワーアップ! 今どきの気になる 31の表現を取りあげ、解説しました。 “続弾”では、要望の多かった敬語の問題を数多く取り上げています。 ★読者の方から寄せられた “気になる日本語”へのコメント 本書を読めば、今まで気になっていたいろいろな表現、知らずに使っていた表現について、「なるほど」「すっきり」となること請け合いです。 解説の最後には、それぞれ「ポイント欄」を設けて使い方の要点などを示しました。 たとえば気になりませんか、こんな表現 「千円からお預かりします」 「コーヒーで大丈夫ですか」 「ご利用いただけます」 「お申し出ください」 「ありえない」 「微妙」 「おタバコはご遠慮させていただきます」 | |
「いさぎよいvs.いさぎいい」「幕開けvs.幕開き」「軌を一にするvs.機を一にする」「采配を振るうvs.采配を振る」「海藻サラダvs.海草サラダ」「取るに足らないvs.取るに足りない」「いい人そうvs.人がよさそう」「他人事(たにんごとvs.ひとごと)」……など、気になる表現を取り上げ簡潔に説明。明日からすぐに役立つ知識です。 |