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『明鏡国語辞典』編者 北原保雄 編 四六判・168頁 ●定価=本体800円+税 [まんが]いのうえさきこ |
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へんな日本語にもわけがある… 「ご注文は以上でよろしかったでしょうか」「こちら和風セットになります」「全然いい」など、気になる、知らないうちに使っている“問題な日本語”を取りあげ、それがどのような理由で生まれてきたか、どのように使えばよいかを、日本語の達人、『明鏡国語辞典』の編者・編集委員がわかりやすく解説! 今どきの気になる 35の表現を取りあげ、解説しました。「正しい/誤り」だけではなく、「誤り」だとすれば、“なぜそういう表現が生まれたのか”まで丁寧に解説。本書を読めば、今まで気になっていたいろいろな表現、知らずに使っていた表現について、「なるほど」「すっきり」となること請け合いです。解説の最後には、それぞれ「ポイント欄」を設けて使い方の要点などを示しました。 たとえば気になりませんか、こんな表現 「おビールをお持ちしました」 「こちら和風セットになりまーす」 「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」 「わたし的にはOKです」 「すごいおいしい」 「全然いい」 「なにげに」 「ふいんき/ふんいき」…… | |
「独擅場vs.独壇場」「貼付(ちょうふvs.てんぷ)」「一獲千金vs.一攫千金」「一升瓶を空けるvs.開ける」「見れれる・来れれる・食べれれる?」「危なそうだvs.危なさそうだ」「一瞬先は闇vs.一寸先は闇」「言葉を濁すvs.口を濁す」……など、気になる表現を取り上げ簡潔に説明。明日からすぐに役立つ知識です。 |