競技力向上と障害予防に役立つ経絡ストレッチと動きづくり

競技力向上と障害予防に役立つ経絡ストレッチと動きづくり
著者 向野義人 編著
朝日山一男
籾山隆裕
ジャンル 書籍 > スポーツ科学 > 生理学・キネシオロジー・バイオメカニクス
出版年月日 2006/05/15
ISBN 9784469266054
判型・ページ数 B5・106ページ
定価 1,870円(本体1,700円+税10%)

内容

WHOもお墨付きを与えた画期的な東洋医学

内臓や四肢、関節と連絡して身体を調節し全身運動とも関連している経絡。これが動きを伴うことで痛みが出現し可動域が制限される場合、それに関わる経絡をストレッチすることが痛みを除去し、競技力の向上や障害予防に役立つこと、さらにどんな動きづくりを行うことが経絡によい刺激を与えるかを多数の写真を使って示す。

目次

プロローグ 現代医療としての東洋医学

第1章 経絡と経絡テスト
 1. 経絡
  1.身体の動きと経絡からみた運動連鎖
  2.経絡とその分布の特徴
  3.経穴とその分布の特徴
  4.経絡・経穴の基本構成
  5.経絡・経穴と身体の動き
 2. 経絡と動きの負荷
  1.前面の経絡に対する伸展負荷
  2.後面の経絡に対する伸展負荷
  3.側面の経絡に対する伸展負荷
 3. 経絡テスト
  1.経絡テストの手順
  2.経絡テストとスポーツ動作との関連
  3.経絡テストの特徴と利点
  4.経絡テストの応用

第2章 経絡ストレッチの実際
 1. 経絡ストレッチとは
  1.経絡ストレッチの特徴
  2.経絡ストレッチの原則
  3.経絡ストレッチにおける注意事項
 2. 経絡ストレッチの実際
  1.伸ばす部位はエリアで考えよう
  2.経絡ストレッチの手順
  3.身体軸へのアプローチ
  4.部位別経絡ストレッチ
  5.経絡テスト・経絡ストレッチ・動きづくりの関連

第3章 動きづくり理論と軸体操
 1. 動きづくりの理論
 2. 動きづくりの理論化に至る経緯
 3. 軸体操―動きづくりの前提(ウォーミングアップ)
 4. 軸体操の実践

第4章 さまざまなスポーツの動きづくり
 1. 基本動作と応用動作
 2. 走の動きづくり
 3. 跳の動きづくり
 4. 投の動きづくり
 5. 泳の動きづくり
 6. 打の動きづくり

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