運動神経生理学講義 細胞レベルからリハビリまで

原題:Neurophysiological basis of movement

内容

この一冊で基礎から応用まで最新理論が学べる!

人の動き(運動)やそれをコントロールする運動の制御機能をシステマティックに学習できるように、細胞、筋肉、神経機構などをはじめとする神経生理学的基礎知識を一冊にまとめた入門書。人の運動遂行に関わる運動学的・神経生理学的な最新の知見を幅広く網羅。運動学的研究やコーチング関係、理学療法、工学関係者には必携のテキスト。

目次

第I部 細胞
 第1章 細胞膜、微粒子および膜電位
 第2章 活動電位
 第3章 情報の伝導と伝達
 第4章 骨格筋
 第5章 受容器
 第6章 運動単位と筋電図

第II部 結合
 第7章 脊髄における興奮と抑制
 第8章 単シナプス反射
 第9章 寡シナプス反射及び多シナプス反射
 第10章 谷津金の随意的制御
 第11章 単関節運動のパターン
 第12章 プレ・プログラム反応

第III部 構造
 第13章 脳研究の方法と脳の解剖学的構成要素
 第14章 大脳皮質
 第15章 小脳
 第16章 大脳基底核
 第17章 上行路と下行路
 第18章 記憶

第IV部 行動
 第19章 姿勢制御
 第20章 移動(ロコモーション)
 第21章 多関節運動
 第22章 視覚
 第23章 運動感覚
 第24章 疲労

第V部 障害
 第25章 痙縮
 第26章 パーキンソン病
 第27章 運動障害のリハビリテーションへの意味づけ
 実験室

ジャンル