内容
21世紀のバスケットボール指導バイブル!
世界で活躍できる選手を数多く育成するには指導者の資質向上が不可欠。優れた選手育成を目指し、指導者に必要な最新の知識・技術・理論・指導法などをJBA自らが責任編集してまとめた。今回は現行の指導教本に大幅な改訂を施し、2分冊化した。
目次
目次
まえがき
バスケットボール用語の表記について
第1章 コーチ役割と責務
1-1.コーチの役割と責任
1.コーチングとは何か
2.コーチングフィロソフィー
3.コーチに求められる資質と責任
1-2.コーチングビジョン
1.コーチングデザイン
2.コーチングテクニック
第2章 育成年代の指導指針
2-1.育成年代のコーチング
1.コーチングの重点
2.発育発達段階に応じたトレーニング
2-2.育成年代のトレーニング
1.中心となるコーディネーショントレーニング
2.コーディネーショントレーニングのポイント
3.コーディネーショントレーニングで養われる能力
4.コーディネーショントレーニングの例
5.コーディネーショントレーニングの時間
2-3.育成年代に特に注意したいこと
1.基本的行動様式の徹底
2.安全に関する指導
第3章 バスケットボールの特性と基本動作
3-1.バスケットボールの特性
1.バスケットボールの特徴
2.構造的特性
3-2.基本姿勢と構え
1.基本姿勢
2.シリンダーの理解(占有空間)
3.オフェンスの構え
4.ディフェンスの構え
3-3.フットワーク
1.共通のフットワーク
2.オフェンスのフットワーク
3.ディフェンスのフットワーク
3-4.ハンドワーク
1.ハンドワークとは何か
2.オフェンスのハンドワーク
3.ディフェンスのハンドワーク
第4章 ボールコントロールの指導
4-1.ボールコントロールの指導の方向性
1.ボールコントロールの指導の重要性
2.育成年代における取り組みの重点
4-2.ボールハンドリング
1.持つことによるボールコントロール
2.ドリブルによるボールコントロール
4-3.ドリブル
1.ドリブルの基本的な考え方
2.ドリブルのタイプ
3.ドリブルでのチェンジ・オブ・ディレクション
4.ドリブルでのチェンジ・オブ・ペース(ヘジテーション)
4-4.パスとキャッチ
1.パスの基礎知識
2.いろいろなパス
3.キャッチ
4-5.ルーズボールとリバウンド
1.スライディング
2.リバウンディング
第5章 シューティングの指導
5-1.シュート指導の方向性
1.確実に得点できるプレイヤーの育成
2.3ポイントシュートの精度が高いプレイヤーの育成
3.発育発達段階によるシュートの変化の理解
5-2.基本的なシュート
1.シュートの基本3形態
2.レイアップショット
5-3.ワンハンドショット
1.メカニズム
2.女子プレイヤーに対するワンハンドショットの指導
3.ワンハンドショットの練習ドリル
第6章 遊びやミニゲームを使った指導
6-1.遊びを使った導入法
1.遊びの考え方
2.導入に用いる遊びの例
6-2.ミニゲームを使った指導
1.ミニゲームの考え方
2.効果的なミニゲームの例
第7章 練習の計画と留意点
7-1.練習計画の立案
1.練習計画立案の留意点
2.練習計画立案の手順
3.練習の評価とその結果の共有
7-2.練習場面での留意点
1.計画性
2.練習状況の把握
第8章 外傷予防とコンディショニング
8-1.外傷予防と応急手当
1.痛み
2.バスケットボールに多い急性外傷
3.バスケットボールに多い慢性障害
4.バスケットボールで注意したい内科的障害
5.救急蘇生法と応急手当
8-2.コンディショニング
1.疲労とコンディショニングチェックの重要性
2.休養
3.オーバートレーニングの発見と防止
4.水分補給
5.アイシング
6.ストレッチング
7.スポーツマッサージ
8.テーピング
9.栄養
10.ドーピング・コントロール
第9章 バスケットボールの歴史と世界事情
9-1.バスケットボールの技術変遷史
1.バスケットボールの誕生
2.技術・ルールの変遷
9-2.バスケットボールの世界事情
1.世界の動向
2.各地の概要
付録
バスケットボールのおもなルール
1.バイオレーション
2.ファウル
参考文献
さくいん
あとがき
執筆者一覧