人名・地名の漢字学

内容

もともと文字というものを持たなかった我々日本人の父祖は、自分の名字を漢字で書くのにいかに知恵を絞ったか? そこに日本人の生活感・人生観があふれ出ている。民俗学・姓氏研究家として名高い著者が、全国30万の苗字を収集し、蘊蓄を傾けた人名・地名の漢字学。

目次

第一章 漢字と国字
 漢字の中の音と訓
 漢字の力
 国字の苗字

第二章 神・天・祈りと苗字
 神の字のつく苗字
 鬼の字のつく苗字
 十干と数字の苗字
 十二支の苗字
 日月星辰の苗字
 五輪の苗字
 トモエの世界
 鶴、亀、兎の苗字

第三章 人と生活をめぐる人名・地名
 人のつく苗字
 歩く苗字に乗る苗字
 色気づいた苗字もある
 女文字の苗字と名前
 髪・頁文字の苗字と家紋
 金文字の苗字と家紋
 貝文字の苗字と家紋
 食文字の苗字と家紋
 酉・米・麦文字の苗字と家紋

第四章 自然や動物の苗字
 艸のつく苗字
 木ヘンの苗字
 山文字の苗字と家紋
 鳥文字の苗字と家紋
 魚文字の苗字と家紋
 虫文字の苗字と家紋
 馬・牛・羊文字の苗字と家紋

第五章 漢字のこれから
 『古事記』の序文から
 JISとISO
 漢字の進展

あとがき

ジャンル