内容
中学の英語授業の実践的ハンドブック
授業の場面や活動について具体的な指導を例示し、一方で、評価活動の具体例を提示していくことが、英語の授業改善、特に指導と評価の一体化のために必要です。それが、生徒の確かな学力をはぐくむことになると思うのです。
目次
はじめに
1 画一的なあいさつはやめよう
2 英語を使おう(英語で授業を進めよう)
3 Warm-upとしての英語の声出し
4 Warm-upとしての歌の活用
5 日本語訳を生徒にさせるのをやめよう
6 新出語句の導入と語彙指導
7 教科書本文:Orall Interactionをやろう
8 教科書本文:音読指導を工夫しよう
9 教科書本文:内容理解+α
10 文法事項の導入:場面・状況を考えた導入
11 文法事項の説明:板書の工夫
12 文型練習:pattern prctice――oralで自己表現活動中心に
13 教材プリント:語順――自己表現活動中心の課題を与えよう
14 コミュニケーション活動:言語使用場面を意識した課題を
15 継続した課題:日常生活に必要な語彙・表現の定着のために
16 家庭学習課題:家庭学習の習慣化・基礎学力の定着のために
17 学習の遅れがちな生徒のために
18 目標に準拠した評価:生徒の英語力の適切な評価のために
19 目標に準拠した評価の適切な運用:8段階のプロセス
20 第1段階:指導目標の理解と目標に準拠した評価との関連
21 第2段階:4観点の捉え方の理解と基準作りに向けて
22 第3段階:「評価基準」に対応する現実
23 第4段階:実現状況の捉え方――判定のための基準の設定
24 第5段階:指導計画と実現状況の評価計画の作成
25 第6段階:授業実践――指導と評価の一体化を目指して
26 第7段階:観点別学習状況の評価の観点ごとにおける総括
27 第8段階:観点別学習状況の評価から評定への総括
28 指導と評価の一体化:目標に準拠したを生かすために
29 定期テストの考え方:Achievment Testの位置付け
30 通知票:説明責任と生徒自身の学習の改善に向けて
31 コミュニケーションを重視した授業で入試を突破
32 基本的な英語教師の資質
33 自己研修の進め方
資料
参考文献