1 言語の分析

1 言語の分析
著者 ロマーン・ヤーコブソン
服部四郎
ジャンル 書籍 > 言語・言語学 > 言語論・言語哲学
シリーズ ロマーン・ヤーコブソン選集
出版年月日 1986/03/01
ISBN 9784469110319
判型・ページ数 A5・276ページ
定価 4,400円(本体4,000円+税10%)

内容

ヤーコブソンの構造主義言語学は音韻論の分野を初めとして、言語分析の極めて有力な武器である。1928年亡命先のチェコでプラーグ学派を代表して第1回国際言語学者会議へ提出し、デビューを飾った名高い「提議」を初め、「音韻論的言語連合」「一般格理論」「言語学的概念“弁別的特徴”」などの言語学史上に輝く名論文を収録。彼の言語分析の方法を明らかにする。

目次

第1回国際言語学者会議への定義
音素と音韻論
史的音韻論の諸原則
音韻的言語連合について
音韻的言語類縁性の理論について
ロシア語動詞の構造について
一般格理論への貢献
ロシア語の活用
ロシア語の性パターン
ロシア語の語幹接尾辞と動詞アスペクトとの関係
ゼロ記号1
ゼロ記号2
言語学の主題としての失語症
言語学的概念「弁別特徴」

術語対照表/人名索引・事項索引

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